転形期の歴史叙述 縁起巡礼、その空間と物語
発売日:2010年10月
- ページ数
- 735,19p
- ISBN
- 978-4-7664-1790-6
- 著者情報
- 大橋 直義(オオハシ ナオヨシ)
青山学院大学文学部非常勤講師。博士(文学。慶應義塾大学)。1973年生まれ。2004年、慶應義塾大学大学院文学研究科国文学専攻博士課程単位取得退学
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商品説明
中世日本の「現在」を捉える、文学研究の精華。
▼中世日本において、過去を叙述するとはどのような意味を持っていたのか。縁起、巡礼記、血脈、僧伝といった場/事物/人の歴史叙述に関わる資料群を詳細に検討、南都諸寺院の「歴史学」の全貌に迫り、多様な言説が交錯する空間の理路を解き明かす。気鋭の大著。
▼「資料編」として貴重な資料の翻刻を付す。
目次
第1章 系図の言説
第2章 金仙寺観音講説話の系譜
第3章 『平家物語』の内と外―「異説」をめぐる考察
第4章 文覚発心説話と転形期―「源平」、そして「昔」と「今」
第5章 仏舎利相承説と転形期の歴史叙述
第6章 『南都巡礼記』の基礎的研究
第7章 治承回禄と縁起説―興福寺縁起の再生
第8章 珠取説話の伝承圏―志度寺縁起の構造と南都・律
第9章 建久二年の南都巡礼と説話
第10章 歴史叙述と巡礼・巡礼記―「中興」論
資料篇
商品詳細
- 出版社名
- 慶應義塾大学出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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