幻
川端康成/著 ヴァージニア・ウルフ/著 尾崎翠/著 西崎憲/訳
発売日:2010年10月
- ISBN
- 978-4-591-11921-1
- 著者情報
- 川端 康成(カワバタ ヤスナリ)(Woolf,Virginia)
1899‐1972。大阪生まれ。1924年に横光利一らと「文芸時代」を創刊、新感覚派と呼ばれて文学界の一大勢力となる。『伊豆の踊子』『山の音』『雪国』など日本人の心のエッセンスを伝える作品を多数残した。68年に日本人初のノーベル文学賞を受賞
ウルフ,ヴァージニア(ウルフ,ヴァージニア)
1882‐1941。20世紀を代表するイギリスの女性作家、フェミニスト。文芸批評家の父を持ち、1915年に『船出』でデビュー。『ダロウェイ夫人』『灯台へ』『波』など、人間心理を巧みに描き出した作品を発表。日記や評論も数多く残している。生涯にわたって神経症に悩まされ、41年に自殺
尾崎 翠(オザキ ミドリ)
1896‐1971。鳥取県生まれ。代用教員時代に雑誌で入選の常連となる。上京して文学に専念、『第七官界彷徨』などで注目を集めたが、幻覚症状がはげしくなり帰郷。以後は文学から遠ざかった
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商品説明
「どうせ私なんかどうなったっていいんです」「死んだっていい人間は沢山あると思います」温泉場の別荘に雇われた「お夏」の率直な言葉に療養中の孤独な「私」は心動かされる。死を予感する者との不思議な結縁を描いた川端康成の『白い満月』。ふと顔をあげると壁に見慣れぬ染みが―。ささいな視覚の刺激が解き放つ想像力の奔流(ヴァージニア・ウルフ『壁の染み』)。夜の散歩者が幻のような物語を回想する尾崎翠の『途上にて』。詩的な直感に満ちた幻視的世界。
商品詳細
- シリーズ名
- 百年文庫 39
- 出版社名
- ポプラ社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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