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ISBN
978-4-591-11896-2
著者情報
島木 健作(シマキ ケンサク)(Uzanne,Octave)
1903‐1945。札幌市生まれ。本名朝倉菊雄。苦学しながら20歳で中学を卒業。農民運動に加わって共産党に入党するが、1928年に検挙されて転向。34年、獄中体験に基づく『癩』で注目される。終戦の2日後に肺結核のため死去

ユザンヌ(ユザンヌ)
1852‐1931。フランスの作家、編集者、古書蒐集家。書誌学への造詣の深さを生かし、幅広く出版活動に携わる。自ら造本を手掛けた『扇子』『日傘』などは、アール・ヌーボー風の美しい装幀で愛書家の垂涎の的となっており、古書市場で高値を呼んでいる

佐藤 春夫(サトウ ハルオ)
1892‐1964。和歌山・新宮生まれ。文学を志し、中学卒業後に上京。新詩社で与謝野鉄幹に師事、詩人として世に出た後、1918年『田園の憂鬱』で新進作家の地位を得た。60年に文化勲章を受章

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商品説明

振り手と買い手の声が飛び交う古本市で、年下の小僧たちにさえ圧倒される青年・耕吉。生活力に溢れた庶民の仕事ぶりに、ほろ苦く自らを断ずる青春(島木健作『煙』)。遺言により封印された著名コレクターの蔵書をねらう男が繰り出す、抱腹絶倒の奇策の数々(ユザンヌ『シジスモンの遺産』)。同郷の文学青年に教えを請われ、作家のなんたるかを指南するうち、思わぬ人生訓にたどりつく『帰去来』(佐藤春夫)。「愛書狂」たちの、滑稽でちょっと切ない物語。

商品詳細

シリーズ名
百年文庫 14
出版社名
ポプラ社
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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