こども環境学研究 Vol.6No.2(2010August)「〈特集〉こども環境と食」

  • こども環境学研究 Vol.6No.2(2010August)「〈特集〉こども環境と食」
  • こども環境学研究 Vol.6No.2(2010August)「〈特集〉こども環境と食」
巻の書名
〈特集〉こども環境と食
ISBN
978-4-89491-203-8

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商品説明

特集:こども環境と食にあたって

「食」は人の心と心を繋ぐ
 今号の「食」というテーマは、昨年度冬号のテーマである〈母親〉に関して議論する中で自然と決まりました。〈母親〉に関しては、子育て支援の政策があるように、かなり具体的に社会的に注目されています。しかしこどもの成育環境としての「食」は、まだまだ議論が充分ではないといわざるを得ません。
 ただ「食」を見るのではなく、「食の背後」に見える問題点を検討することで、孤食や貧困・格差としての生活、地域や食育としての文化、家畜や自然環境としての教育、肥満や免疫としての栄養といった多様なテーマが浮かび上がってきました。
 本号では、これらすべてを網羅することはできませんが、こども環境として総合的に、「食」を議論するスタートとして「食育」を選び、《巻頭対談》には食育コーディネーターの大村直己さんをお招きしました。大村直己さんには、栄養・生活・家族・文化・暮らしといった日常の「食」から、消費サービス・情報社会・格差社会・ワークライフバランスまでの社会的な視点における「食」の問題にまで言及していただきました。この「食」の問題を考えていくと、私たちは、結局、「食」が人の心と心を繋ぐ重要なテーマであることに突き当たります。
 また《こども最前線》では、村田光範さんに、医師の視点からみた子どもの健康について、法律の種類や子どもの生活の変化、そして「早寝、早起き、朝ご飯」の重要性について触れていただきました。栄養士の小田川啓子さんには、地方都市における伝統食を子どもたちが調査し、給食として実際に作る取り組みに関してレポートしてもらいました。さらに太田百合子さんには、子どもを取り巻く「食」の実態をまとめていただいたうえで、食生活の支援について書いていただきました。まだまだ議論は足りませんが、楽しく豊かな食生活が子どもたちの将来に大きな影響を与えることを再認識し、これからの「こども環境」と食の問題を見つめ多面的な視野で掘り下げていきたいものです。
                   編集部会 中津秀之

目次

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商品詳細

出版社名
こども環境学会
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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