日本的感性 触覚とずらしの構造
発売日:2010年9月
- ページ数
- 302p
- ISBN
- 978-4-12-102072-7
- 著者情報
- 佐々木 健一(ササキ ケンイチ)
1943(昭和18)年東京都生まれ。東京大学文学部卒業。同大学院人文科学研究科修了。東京大学文学部助手、埼玉大学助教授、東京大学文学部助教授、東京大学大学院人文社会系研究科教授、2004年退官後、日本大学文理学部教授。東京大学名誉教授。美学・フランス思想史専攻。著書『せりふの構造』(筑摩書房、1982年、サントリー学藝賞受賞。講談社学術文庫、1994年)など
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商品説明
花の好みに現れるように、日本人には西洋人とは違う感じ方がある。「おもかげ」「なごり」「なつかしさ」など、日本人にとってそのものに「詩」を感じる言葉がある。“世界”が“われ”のなかでどのように響き合うか。それこそが感性であるならば、その多くは文化的な環境のなかで育まれ、個々の文化に固有の感性が生まれるだろう。本書は日本的感性を和歌を素材として考察し、その特性である「ずらし」と「触覚性」を明らかにする。
目次
感性とは何か
1 語彙(われ
世界
世界とわれの結び合い
語彙から文法へ)
2 文法(像のずらしとしての想像力
未来完了の詩学―関係のずらし
反省的批判のまなざし
創出する感性―シュルレアリスティック脱/再構成
感性の惑乱)
結び 日本的感性の構造(バラと桜
注視から残像へ
残像の感性―その広がり
世界との隠喩的交感
われの空間感覚
内省的な意識と記憶
浮遊する原点
ずらしの想像力―解釈学と詩学
日本的感性の構造)
商品詳細
- シリーズ名
- 中公新書 2072
- 出版社名
- 中央公論新社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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