調と都市 能の物語と近代化

小野芳朗/著

発売日:2010年11月

  • 調と都市 能の物語と近代化
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ISBN
978-4-653-04047-7
著者情報
小野 芳朗(オノ ヨシロウ)
1957年生。山口県出身。1982年京都大学大学院工学研究科修了。工学博士。京都大学講師、岡山大学教授を経て、京都工芸繊維大学建築造形学教授。能楽師範

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商品説明

幕末から明治にかけ、能役者として、藩主として、官吏として、学者として、文人として、様々な形で能と関わった人々の人生を能の調の織りなす空間の変遷とともに明らかに。(演劇・映画図書総目録より)

能を取り巻く人々から、それが催された都市の空間の記述や、それを担った人々の人生を描き出す。
物語の舞台は、能の中心地であった江戸や京都のみならず、岡山や松山、金沢などの地方城下町にまで及ぶ。ひとつの能方の家系の流転、能に傾倒した男、能を救おうとした男、能のようで能でない辻能の一座の漂流…
能の歴史書では計り知れない、「能」というフィルターを通してみた都市とその人々を、土木環境システム・建築史の専門家であり、能楽の金剛流師範でもある著者による、独自の視点の知的好奇心を満たす一冊。

目次

序章
第1章 物語と歴史(能役者の明治
オペラの発見
能の近代化)
第2章 空間の共有(能役者の日常
江戸藩邸の舞台空間
池田綱政の能空間)
第3章 連鎖と記憶(明治四年・伊予松山城
東雲神社
松山藩の能興行
流転の能役者
池内信嘉と高濱虚子
辻能―鏡花と虚子の記憶)
終章 都市の記憶

商品詳細

出版社名
臨川書店
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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