天風(てんかぜ)の吹くとき

福明子/作 小泉るみ子/絵

発売日:2010年7月

  • 天風(てんかぜ)の吹くとき
  • 天風(てんかぜ)の吹くとき
ページ数
127p
ISBN
978-4-337-33603-2
著者情報
福 明子(フク アキコ)
神奈川県に生まれる。『ジンとばあちゃんとだんごの木』(あるまじろ書房)で第20回ひろすけ童話賞受賞。他に「やんも―光る命の物語」で第9回椋鳩十記念伊那谷童話大賞、「七度夢」で第5回グリム童話賞など受賞多数。命の大切さを伝える作品を書きつづけている。日本児童文芸家協会・日本文藝家協会会員

小泉 るみ子(コイズミ ルミコ)
北海道に生まれる。早稲田大学文学部卒業後、絵を描き始める。「小泉るみ子四季の絵本」シリーズ(ポプラ社)で北の大地の四季を透明感あふれるタッチで描く

¥1,430 税込

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商品説明

「鳥ヶ峰の勇者は空をとぶ」という言い伝えのある空中砦の街に、林子は、たったひとりでやってきた。小さな胸に、たいへんなひみつをかかえて。そんな林子に一太は、なんとしても、「風の祭」を見せたいとねがうのだが…。
【対象】小学高学年

<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
2011年度読書感想文全国コンクール小学校高学年の部課題図書。11歳になったばかりの林子は、おじいちゃんの住む鳥ヶ峰の街に一人でやってきます。ここは、空中砦のような石垣の上にあり、「鳥ヶ峰の勇者は空をとぶ」という言い伝えもあるというのです。見るもの聞くもの珍しいことばかりの林子につられて、この街の様子がグイグイと語られます。近所の集落には男の子ばかりで、いとこの一太と一緒の世界は、まさしく男の子ワールド。でも、林子も負けてはいないはじけっぷりです。後半は、三味線・胡弓の音色と歌、踊りが一体となる風鎮めの祭を軸に、林子の秘密も明らかになります。そして、帰る間際、林子は「鳥ヶ峰の勇者は空をとぶ」を体感します。それぞれの境遇の中で精一杯生きる子どもたちの姿が清々しかったです。連綿と続く伝統行事の重みも感じます。それは、鳥ヶ峰の街の風土と一体化した人々の知恵なんでしょうね。表題にもある「天風」も、不思議な存在感です。林子ちゃん、きっと、大丈夫!(レイラさん 40代・兵庫県 男の子17歳、男の子15歳)

目次

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商品詳細

出版社名
国土社
サイズ
22cm
対象年齢
小学56年生
フォーマット
単行本

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