音楽はいかに現代社会をデザインしたか 教育と音楽の大衆社会史

上田誠二/著

発売日:2010年6月

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ページ数
405p
ISBN
978-4-7885-1200-9
著者情報
上田 誠二(カミタ セイジ)
1971年、栃木県宇都宮市生まれ。横浜国立大学教育学部卒業、横浜国立大学大学院教育学研究科修了(1997年3月、教育学修士)、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程修了(2006年3月、史学博士)。現在、町田市教育委員会生涯学習課まちだ市民大学嘱託職員、横浜国立大学ほか非常勤講師。専攻は歴史学・教育学、現代社会・現代教育の歴史的探究

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商品説明

退廃的で堕落しているといわれた中山晋平の「東京音頭」は、なぜ戦中に「建国音頭」、戦後は「憲法音頭」に変容したのか。北原白秋の「国民歌謡」、総力戦下の絶対音感教育などとの対比で、「音楽」の社会形成力を抉りだした気鋭の力作。

目次

文化史の方法
第1部 大衆社会の形成と芸術教育の誕生―一九二〇‐三〇年代(北原白秋による芸術教育と公民育成―子どものための童謡から大人のための民謡へ
エリート音楽教師たちの音楽教育運動―日本教育音楽協会の設立と展開
地域社会における都市化と芸術教育の展開―神奈川県中郡大磯町を事例として)
第2部 芸術文化・学校文化・大衆文化の境界線―一九三〇‐四〇年代(北原白秋・山田耕筰による国民歌謡の芸術世界―芸術文化の大衆化と大衆の国民化
日本教育音楽協会による社会の芸術化運動―学校文化の芸術化と国民学校芸能科音楽の創設
「東京音頭」から「建国音頭」へ―大衆文化の教育化)
第3部 教育と音楽による現代的秩序意識の形成―一九四〇‐五〇年代(「文化としての教育」の自律性―戦中・戦後の神奈川県中郡大磯町を事例として
総力戦下の絶対音感という自立美―芸術と国防のための能力主義、その顛末
戦後民主主義下の相対音感という調和美―文化国家の社会秩序、その起源と行方)
将来への若干の展望

商品詳細

出版社名
新曜社
サイズ
22cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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