自由への問い 7「家族 新しい「親密圏」を求めて」

発売日:2010年6月

  • 自由への問い 7「家族 新しい「親密圏」を求めて」
  • 自由への問い 7「家族 新しい「親密圏」を求めて」
巻の著者
岡野八代/責任編集
巻の書名
家族 新しい「親密圏」を求めて
ページ数
222p
ISBN
978-4-00-028357-1
著者情報
岡野 八代(オカノ ヤヨ)
1967年生まれ。同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。現代政治理論、政治思想史

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商品説明

家族は、近代社会システムにおいて、公私二元論を前提に養育とケアの場として愛のイデオロギーの下に語られ、そこではとりわけ女性への抑圧と不自由が温存されてきた。しかし同時に、多様なかたちと実践をとおして、家族的なるもの、あるいは「親密圏」は、自由が育まれる豊かな可能性の場ともなってきたのではないか。そうした両義性と矛盾を見つめながら「家族」を論じることで、本書が構想するのは、従来の「自由」概念それ自体の不自由さを克服する自由論である。複数領域の研究者だけでなく、法律等の実務家もまじえ、多様な視座からアプローチする。

目次

対論 新しい「親密圏」を求めて
1 考察「公/私」の問い直しから(消極的・積極的自由論の手前で
新しい家族が求める「自由」―家族法の視点から)
2 問題状況 女性にとって「親密圏」とは(「権利」意識と親密圏の自由
記憶と自由の予期―アメリカ史における黒人女性の語り
ドメスティック・バイオレンスが法に問いかけるもの―家族における個人の尊厳・自由の要請とその基盤)
3 構想 新しい自由の胎動(自己尊重とはどのように形成される感情か―親密圏のなかでつむぐ記憶がもたらすもの
ジェンダー家族と生・性・生殖の自由)

商品詳細

出版社名
岩波書店
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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