否定と言語理論
発売日:2010年6月
- ISBN
- 978-4-7589-2152-7
- 著者情報
- 加藤 泰彦(カトウ ヤスヒコ)
上智大学外国語学部言語学副専攻・教授、理論言語学
吉村 あき子(ヨシムラ アキコ)
奈良女子大学文学部・教授。語用論、意味論
今仁 生美(イマニ イクミ)
名古屋学院大学外国語学部英米語学科・教授、意味論
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商品説明
否定とその関連現象は人間の言語と認知に深く関わり、それらの構造と機能およびそのインターフェイスの解明に不可欠な基礎をなす。本書では現代言語学の観点から統語論・意味論・語用論・史的研究における最新の研究成果を提供する。それぞれの領域における論考は、トピックとアプローチの両面において多彩である。広範な領域からの知見をもとに、否定の全体像を明らかにし、さまざまな研究領域やアプローチの相互理解と将来の発展の可能性を探る。
目次
第1部 統語論(否定と統語論
否定辞移動と否定の作用域
文否定と否定素性移動
両極性表現
否定一致表現の構成要素と認可の方略
否定極性と統語的条件
否定構造と歴史的変化―主要部と否定極性表現を中心に
日本語否定文と文法化―シカ類の変化と変異を中心に
室町時代における否定推量・否定意志の表現
初期近代英語における否定構文―Lampeter Corpusの調査から)
第2部 意味論(否定と意味論
数詞とりたての「も」と否定
「しか」の意味特性と否定
現代日本語の否定とアスペクト・テンス)
第3部 語用論(否定と語用論
否定極性への機能論的アプローチ
談話分析から見た否定:談話機能を探る
新ぐらいス学派語用論からみた否定の諸問題―否定的な推意から否定へ
否定と(間)主観性―認知文法における否定
否定:対立と超越)
商品詳細
- 出版社名
- 開拓社
- フォーマット
- 単行本
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