日本文化論のインチキ
発売日:2010年5月
- ページ数
- 226p
- ISBN
- 978-4-344-98166-9
- 著者情報
- 小谷野 敦(コヤノ トン)
1962年生まれ。本名読みあつし。比較文学者、作家。東京大学英文学科卒、同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了。学術博士。『聖母のいない国』(青土社、河出文庫、サントリー学芸賞受賞)など著書多数
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商品説明
「日本語は曖昧で非論理的」「日本人は無宗教」「罪ではなく恥の文化」…わが民族の独自性を説いたいわゆる日本文化論本は、何年かに一度「名著」が出現し、時としてベストセラーとなる。著者はある時、それらの学問的にデタラメな構造を発見した。要は比較対象が西洋だけ、対象となる日本人は常にエリート、歴史的変遷を一切無視している、のだ―。国内外の日本論に通じる著者が『武士道』に始まる100冊余を一挙紹介、かつ真偽を一刀両断。有名なウソの言説のネタ本はこれだ。
目次
第1章 西洋とだけ比較されてきたという問題―『「甘え」の構造』『ものぐさ精神分析』など
第2章 「本質」とか「法則性」の胡散臭さについて―それはヘーゲルの『歴史哲学』から始まった
第3章 日本文化論の“名著”解体―『陰翳礼讃』『タテ社会の人間関係』『風上』など
第4章 「恋愛輸入品説」との長き闘い―『「色」と「愛」の比較文化史』批判
第5章 「日本人は裸体に鈍感」論との闘い―『逝きし世の面影』批判
第6章 天皇制とラフカディオ・ハーン―日本文化論の背景を探る
商品詳細
- シリーズ名
- 幻冬舎新書 こ-6-3
- 出版社名
- 幻冬舎
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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