先つぽへ 杉原祐之句集
発売日:2010年4月
- ISBN
- 978-4-7814-0225-3
- 著者情報
- 杉原 祐之(スギハラ ユウシ)
1979年東京都生。1998年慶應義塾大学入学。慶応義塾大学俳句研究会(「慶大俳句」)入会。2001年「惜春」「山茶花」入会、慶大俳句代表。2002年慶大俳句卒業句集『みつば』を出版。三菱電機(株)に入社。2007年「惜春」を退会。「夏潮」創刊に運営委員として参加。現在、「山茶花」同人、「夏潮」運営委員、俳人協会会員
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商品説明
◆第一句集
蜻蛉の目覚めの翅の重さかな
闇雲に「新しさ」を追い求めるのではなく、心の深いところから自ずと滲み出るような新しさを大切にしながら、花鳥諷詠の真髄へ突き進もうとする祐之さんの姿勢こそ、尊いものであると私は高く評価する。
(序より:本井英)
◆自選十句
水鉄砲撃つて喜び撃たれて喜び
長き夜へ夜行列車の発車せる
菜の花のもつと濃い色だつたはず
出張の帰りの植田明かりかな
学校の空地に昆布干しにけり
念入に樽の酢茎を置き並べ
後輩の退職の日の冴返る
海女小屋の電気メーター回りをり
蜻蛉の目覚めの翅の重さかな
叱られに会社へ戻る秋の暮
目次
1 水鉄砲―慶大俳句時代
2 百畳の一畳―平成十四年〜十六年
3 雛舟―平成十七年〜十八年
4 出張の帰り―平成十九年
5 土に引つ張られ―平成二十年
6 海女小屋―平成二十一年
商品詳細
- 出版社名
- ふらんす堂
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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