ともいきの思想 自然と生きるアメリカ先住民の「聖なる言葉」
発売日:2010年6月
- ページ数
- 254p
- ISBN
- 978-4-09-825087-5
- 著者情報
- 阿部 珠理(アベ ジュリ)
福岡市生まれ。立教大学社会学部卒業後、カリフォルニア大学ロサンジェルス校大学院修了。博士(比較文明学)。香蘭女子短期大学助教授を経て、立教大学社会学部教授、アメリカ研究所所長。専攻はアメリカ先住民研究
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商品説明
"アメリカ先住民の思想に漲る「言葉のパワースポット」現代日本はエゴをふりかざして他者への配慮を忘れた人たちで溢れています。そんな日本人の心のお手本となるのが、アメリカ中西部に暮らす先住民たちの「ともいき(共生)の思想」です。
サウス・ダコタ州の先住民ラコタ族には、持っているものを人々に与え尽くす「ギブ・アウェイ」という儀式が現在も残っています。親や親族が亡くなって一年の喪があけた時や子どもたちが大学を卒業した時などに行なわれるこのギブ・アウェイでは、毛布やクッション、鍋釜の類の日用品までさまざまなギフトを広げておくと、100人を超える人々が風の便りを聞きつけて集まってきて、それぞれ好みの品物を持ち帰ります。しかし、ギフトは不思議と不足せずに行き渡ります。なぜなら、彼らは準備された量に見合った慎みをもってギフトを手にしていくからです。「人生は人智を超えた出来事の連続である。大いなるものの意志は調和に満ちており、小さなエゴを捨てれば何の不都合も生じない」――これが彼らの人生哲学なのです。
ラコタ族の保留地に20年以上通い続ける、アメリカ先住の第一人者である阿部珠理・立教大学教授が、現地で出会った「聖なる言葉」の数々を紹介します。 自然と生きるアメリカ先住民の「聖なる言葉」 "
目次
プロローグ―今日は死ぬにはいい日だ
繋がる
足りることになっている
太鼓が来れば、祭りは始まる
自然から離れると、人の心は固くなる
憎しみを超える
そこに美がある
人はそれぞれの歌を持つ
もらったものは、あげたとき本当のギフトになる
持つに相応しいものは、自ずとやって来る
畏まる
慮る
天命を知る
伝統を生きる
自分を探す
自分に出会う
メディスンマンは知っている
「インディアン風」は好きじゃない
大平原に幻の日本刀を求めて
縁を紡ぐ
エピローグ―出会うたびに気づかされる
商品詳細
- シリーズ名
- 小学館101新書 087
- 出版社名
- 小学館
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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