漱石論 21世紀を生き抜くために
発売日:2010年5月
- ページ数
- 350p
- ISBN
- 978-4-00-023724-6
- 著者情報
- 小森 陽一(コモリ ヨウイチ)
1953年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。専門は日本近代文学
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商品説明
二〇一六年は漱石没後百年。「坂の上の雲」を誰もが見上げていた百年前に、足元をみつめ雲の先を予見し危惧した近代人は、時代をどう小説に織り込んだのか。戦争、植民地主義、産業構造の変化、ジャーナリズム、男と女…。現代同様の問題を抱えた社会をみつめた、日本近代文学に聳える巨人の目を、小説に辿る。
目次
序論 二一世紀によみなおす夏目漱石
第1章 戦争と漱石(「運動」という名の殺戮
矛盾としての『坊つちやん』
漱石文学と植民地主義)
第2章 ジェンダーと漱石(男になれない男たち
漱石の女たち―妹たちの系譜
結婚をめぐる性差―『明暗』を忠信に
個人と活字―『三四郎』における文学のドラマトゥルギー)
第3章 メディアと漱石(代助と新聞―国民と非国民の間で
「私」という“他者”性―『心』をめぐるオートクリティック
文学の時代)
第4章 テクストとしての漱石(俳句と散文の間で―子規を生きる漱石
文学論
夏目漱石と二〇世紀)
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 20cm
- フォーマット
- 単行本
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