村上春樹とハルキムラカミ 精神分析する作家

芳川泰久/著

発売日:2010年4月

  • 村上春樹とハルキムラカミ 精神分析する作家
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ISBN
978-4-623-05771-9
著者情報
芳川 泰久(ヨシカワ ヤスヒサ)
1951年埼玉県生まれ。1981年早稲田大学大学院文学研究科後期博士課程修了。現在、早稲田大学大学院文学研究科教授、文芸評論家

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商品説明

今までに二度のベスト・セラーを生み出した作家の、創造の秘密をとらえた本。分かりやすい具体例に富む。彼の文学の先端で何が起こっているのか。現代文学にもたらしたものは何か。とりわけ、『ねじまき鳥クロニクル』と『海辺のカフカ』をめぐる部分は示唆的である。精神分析のかかえる起源との距離を、隠喩の構造に重ね、量子論に重ね、阪神大震災とサリン事件にまで射程を延ばす。

目次

序章 村上春樹は負けた!
第1章 “ふたたび”の物語論理(“再”の構造
帰還と反復
ジャンクとノモンハン
オイディプス王と“不気味”)
第2章 切断という物語論理(“切断”の物語群
阪神大震災と「半分のわたし」
ふたつの物語・世界・「僕」
ラカンと“切断”の論理)
第3章 歴史の出現と井戸マジック―『ねじまき鳥クロニクル』詳論(インタビューと水路転落
失われた声 獲得された声
声の正体とコミットメント
大江健三郎VS村上/春樹
多世界解釈とふたつの場所:『ねじまき鳥クロニクル』の論理
村上春樹と新憲法)
第4章 隠喩構造―『海辺のカフカ』を読む(隠喩の構造式
『海辺のカフカ』の世界
父親殺しの物語 物語の父親殺し
隠喩的 量子論的)

商品詳細

出版社名
ミネルヴァ書房
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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