官営製鐵所から東北帝國大學金属工學科へ 大石源治史料にみる実践的鐵冶金学の黎明期

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ページ数
501p
ISBN
978-4-86163-130-6
著者情報
矢島 忠正(ヤジマ タダマサ)
1937年東京都生まれ。1960年東北大学工学部金属工学科(第一講座)卒。日本特殊鋼株式会社入社。1963年スエーデン王立工科大学に留学。1971年取鍋精錬法(LF)を開発。1976年合併により大同特殊鋼に移籍。AOD‐CB法、VCR法の開発を指導。1990年同社取締役技術部長、常務取締役。1995年大同精密工業、代表取締役社長

日野 光兀(ヒノ ミツタカ)
1946年宮城県生まれ。1970年東北大学工学部金属工学科卒業。1975年東北大学大学院工学研究科金属工学専攻博士課程単位取得退学。1975年東北大学工学部助手鉄冶金学講座所属。1978年東北大学より工学博士受領。1978年〜1980年米国ペンシルベニア大学Post Doctoral Fellow。1986年東北大学助教授(工学部)鉄鋼製錬学講座所属。1994年東北大学教授(工学部)鉄鋼製錬学講座担当。1997年東北大学教授(大学院工学研究科配置換)鉄鋼プロセス工学講座担当

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商品説明

本書は東北大学初代金属工学科主任教授、鐵冶金学担当の大石源治先生(1887~1933)が遺された貴重な史料(書籍150冊余、製鐵所研究報告、論文等300点余)に基づき明治末期より昭和初期の日本における鉄鋼産業の変遷と創成期の金属工学科の一面を紹介している。
先生は東京帝国大学採鉱冶金学科で俵国一先生に師事、明治44年官営「(八幡)製鐵所」に入社、研究所で製銑、製鋼を担当、第一次大戦中の英国留学後、大正13年以降製鐵所「技師」兼東北帝国大学金属工学科「主任教授」として鐵冶金学を担当された。
全10章より成り、俵先生が学ばれた「フライベルグ鉱山大学」、「レーデブール鐵冶金学」、大正初期の「製鐵所と研究報告」、「留学中の調査、研究」、「特殊鋼の進歩」、「東北大学における研究、講義」等、補遺調査を交えて記し、製鋼技術史としても貴重な資料である。

目次

第1章 大石先生の略歴と本書の構成
第2章 フライベルグ、鉱山大学(Bergakademie Freiberg)とそこで学んだ日本鐵鋼界の先達
第3章 レーデブール著『鐵冶金学Handbuch der Eisenh¨uttenkunde改訂五版』
第4章 古典的製鋼法の回顧と新しい電気製鋼(誘導炉)法の誕生
第5章 明治末期の日本
第6章 大正時代の製鐵所
第7章 第一次大戦下の英国留学(大正5年(1916)秋〜大正8年(1919年)7月)
第8章 「製鐵所研究所」の研究報告
第9章 大正から昭和初期の特殊鋼の進歩、発展
第10章 大石先生と東北大学

商品詳細

出版社名
東北大学出版会
サイズ
27cm
フォーマット
単行本

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