鎌倉仏教絵画考 仏画における「鎌倉派」の成立と展開
発売日:2010年2月
- ページ数
- 258p
- ISBN
- 978-4-8055-0618-9
- 著者情報
- 林 温(ハヤシ オン)
昭和30年生まれ。東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業後、慶応義塾大学、同大学院に学び、後期博士課程中退。渋谷区立松涛美術館、文化庁文化財保護部美術工芸課(現文化財部美術学芸課)を経て、慶應義塾大学文学部教授。博士(美学)
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商品説明
本書は鎌倉時代、鎌倉を中心とする地域に伝来する仏教絵画遺品の図像及び様式を詳細に分析し、これらを禅宗寺院と西大寺系真言律寺院の二つの系列に整理し、幕府所在地である鎌倉において京都や南都の仏画様式とは異なる「鎌倉派」ないし「鎌倉地方様式」と仮称しうる独特の様式展開がなされたことを論証した。
目次
序論 鎌倉時代前期における鎌倉地方の絵画状況
第1章 建長寺・円覚寺をめぐる禅宗系仏画(請来南宋画図像の伝播―建長寺蔵釈迦三尊像をめぐって
大樹寺蔵如意輪観音像と初期水墨画
円覚寺蔵虚空蔵菩薩像と檀王法林寺蔵熊野影向図
円覚寺蔵仏涅槃図
冨賀寺蔵三千仏名経宝塔図)
第2章 称名寺・極楽寺をめぐる真言律宗(西大寺)系仏画(称名寺金堂仏後壁弥勒来迎図及び弥勒浄土図と同寺の仏画遺品(仏涅槃図、十二神将像など)
薬王寺蔵弥勒菩薩来迎像
金剛寺蔵如意輪観音像
松尾寺蔵如意輪観音像)
第3章 鎌倉派仏画の探求(当福寺蔵釈迦三尊像
長福寺蔵厨子絵文殊菩薩十羅刹女図と頼真
残された課題)
付論 建長寺蔵水月観音像
商品詳細
- 出版社名
- 中央公論美術出版
- サイズ
- 26cm
- フォーマット
- 単行本
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