私たちには物語がある

角田光代/著

発売日:2010年5月

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ISBN
978-4-09-388103-6
著者情報
角田 光代(カクタ ミツヨ)
1967年生まれ。90年『幸福な遊戯』で海燕新人文学賞、96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、99年『キッドナップ・ツアー』で路傍の石文学賞。2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞を受賞

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商品説明

"人気直木賞作家による、最高の読書案内!小説はもとより、エッセイの名手でもある角田光代さん。
本書は、幼い頃から活字を追いかけ、膨大な、そして幸福な時間を過ごしてきた彼女の「読書にまつわるエッセイ」と、さまざまなジャンルにわたる「物語」への愛に満ちた書評からなっています。
物語を見渡す、作家ならではの観察眼。そして読書家としての、物語に向ける誠実な愛情。物語に深く沈みこむことの幸せとまだ見ぬ書物との出会いの高揚感を、教えてくれます。
角田さんは「あとがき」に、こう書いています。
「こんなにも世界にはたくさんの本がある。私はこれらの活字を追いながら、じつに膨大な、幸福な時間を過してきた。その幸福な時間が、この一冊には詰まっている。
けれど世界にはもっともっと本がある。本を読むことで、笑ったり泣いたり怒ったりざわざわしたりどきどきしたりうっとりしたり、これだけゆたかに感情を揺さぶられてきたけれど、また別の方法でふれてくる本が(略)まだまだ多くあるのだろう。そう思うと、本当に途方もない気持ちになる。」そして、「紹介した本のなかの一冊でも、おもしろそうと思って手にとっていただけたら、こんなにうれしいことはありません。これからもともに、本のある世界で愉快に暮らしていきましょう」と。"

目次

1 本のある世界でよかった(交際履歴
美の信仰者―川端康成
強い小説―太宰治『斜陽』 ほか)
2 読書の部屋1―2003〜2006(日常に溶けこんだ万華鏡世界
増殖した「我」がゆがむとき
においのゆたかな、うつくしい小説 ほか)
3 読書の部屋2―2007〜2009(強くて開いている小説と明晰を超えた言葉
生きることはかくも理不尽である
人が死んでも生き残る「家」の力 ほか)

商品詳細

出版社名
小学館
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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