学習の作法 小学生から大学受験生までできる子の常識
発売日:2010年3月
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商品説明
一流進学校や進学塾で当然とされている学習法の基本を紹介します。
『最新大学受験情報講座』で人気の著者おすすめの参考書と問題集の紹介付き。
本文は2色刷りで読みやすい!
私が「学習の作法」という概念に思いあたったのは、ごくふつうの公立中学校から屈指の名門であるラ・サールに進学したことで、
両者における生徒の「頭の使い方の違い」を実感したことがきっかけでした。
同じ状況におかれたとき──たとえば、数学で、やや複雑な設定の応用問題に向かうとき──、ラ・サールの生徒は決まって「ある行動」をとります。
図を描いたり、具体的な数値を代入したりして、問題を分析することです。
これに対し、公立中学校では、何もできないという生徒が多数派になります。
では、ラ・サールの生徒がとる行動が生まれつき持っている才能かといったら、そんなことはありません。
ほとんどの場合、学習塾での継続的な訓練によって習得したものです。
このように、付け焼刃の対策ではなかなか身につかないが、十分訓練されていれば無意識のうちに同じように行う「行動様式」──これを私は、「学習の作法」と呼ぶようになりました。
実は、この「行動」は塾に行かなければ身につかないものではなく、私自身は、Z会の機関紙や問題集を中心に学習していくなかで、自然に身につけていました。
実際、当初通っていた塾は、ラ・サール対策ができるようなところではなく、一般的な補習塾でしたし、その塾も、本格的な受験勉強を始めるために途中でやめてしまいましたから、独学のようなものです。
にもかかわらず、私が数学の応用問題にあたるときにとった行動は、ラ・サールの同級生たちと同じようなもの、すなわち、「図を描いて、その中に数値や文字式をわかるものから書き込んでいく」ということだったのです。
「学習の作法」は、前述のように、名門校の専売特許というわけではありません。ひとつひとつを見てみればごく普通の勉強法です。
難関大学の合格者であればたいていの場合、身につけていますし、今より範囲が広かった時代の高校受験や大学受験を経験された方なら、
必要に迫られて自然に身につけていたケースも多いと思います。
ただ、身につけている方から見ればあまりにも当たり前のことなので、なかなかそれを「できない子」に伝えるのが難しかったのではないかと思われます。
目次
はじめに
序章なぜ今、「学習の作法」なのか?
1基本作法できるようにする
2習得作法できることをさらに繰り返す
3未知の問題を解く作法分析する
4未知の問題を解く作法
5応用実践学習作法自分で説明できるようにする
作法はどうやって身につくのか?
序章のまとめ「学習の作法」の概説
コラム1 進学校の生徒は、勉強が大好きでしかたがないという幻想
第一章 基本作法「できるようにする」
1数学の計算をできるようにする
2国語の漢字をできるようにする
3理科や社会の用語をできるようにする
4英熟語をできるようにする
第一章のまとめ基本作法「できるようにする」
コラム2進学塾・進学校に入ることの意味
第二章習得作法「できることをさらに繰り返す」
1現代文・古文・漢文の音読を繰り返す
2英語の例文暗記を繰り返す
3英語の読み込みを繰り返す
第二章のまとめできることをさらに繰り返す
コラム3中学入試と高校入試、大学入試の難易度
第3章未知の問題を解く作法1 分析する
1状況を具体化する
2見えない部分を可視化する
3答えの側から考える
4部分に分けて検討する
第3章のまとめ未知の問題を解く作法1 分析する
コラム4公立中学校と進学校の違い
第4章未知の問題を解く作法2 俯瞰する
1評論は話題、小説は場面から考える
2意味から代入する
3先に全体的な構造を把握する
第4章のまとめ未知の問題を解く作法2 俯瞰する
コラム5不平や不満を言う前に
第5章応用実戦学習作法シャドウティーチング
1定義を説明する
2正答へのプロセスを説明する
3論述問題の答えを作る
第5章のまとめ応用実戦学習作法シャドウティーチング
コラム6特権意識を捨てる
終章作法にしたがった学習のためにあとがきにかえて
付録目的別カリキュラム
商品詳細
- 出版社名
- ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 対象年齢
- 中学生 高校生 一般
- フォーマット
- 単行本
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