仰臥の医師近藤常次郎 終末期医療への提言
発売日:2010年3月
- ISBN
- 978-4-8265-0518-5
- 著者情報
- 小山 文雄(コヤマ フミオ)
1926年、東京に生れる。1948年、東京高等師範学校(現・筑波大学)卒業。同年より1973年まで神奈川県立湘南高等学校教諭。次いで横浜日野高等学校教頭、野庭高等学校教頭及び校長、藤沢市教育長、神奈川近代文学館参与、大正大学講師などを歴任
五十子 敬子(イラコ ケイコ)
1967年、慶應義塾大学法学部卒業。1997年、大東文化大学大学院法学研究科博士課程修了(博士・法学)。現在、尚美学園大学総合政策学部・同大学院教授、大学院総合政策研究科長
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商品説明
近藤常次郎は、近代化の渦中にあった明治時代の医師で、森鴎外にも高く評価された。彼はヨーロッパ留学後に発病して以来、自身病臥の人となり、苦闘の中、意志的、自覚的に生き続け、仰臥禅をあみだし、『仰臥三年』(正・続)を上梓した。同時代の子規、紅葉をはじめ、中江兆民、高山樗牛、内村鑑三等と並び、終末期の生き方を広く世に知らせる役割を果たした。その内容はまさに豪気であり、百年を経た今もなお読む者の心に迫るものがある。終末期医療への先駆的提言。
目次
第1章 近藤常次郎という人―その生涯(明治時代の日本の医療
終末期医療と文豪の生と死
近代化のなかの医療と看護)
第2章 「仰臥禅」の世界(枕頭の宝典
同時代人への鎮魂)
第3章 看護制度と看護論をめぐって(明治期における看護制度の沿革
看護論の展開
看病の四大綱と精神看病学
付説 看護の現況について)
第4章 疼痛緩和と麻痺剤をめぐって(疼痛緩和法
麻痺剤の使用と効能
現代の疼痛緩和療法とモルヒネの依存性について
付説)
第5章 病院および医療制度をめぐって(医療および医療制度の歩み―飛鳥時代から江戸時代まで
明治時代の病院および病院制度
森鴎外が伝える世界の病院の歴史と病院制度
近藤常次郎と病院制度
医療保険制度の歩み
社会の変化に伴う改正について
現代の医療改革について)
商品詳細
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- 批評社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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