教室二〇五号
発売日:2010年2月
- ISBN
- 978-4-652-00055-7
- 著者情報
- 大石 真(オオイシ マコト)
1925年埼玉県生まれ。早稲田大学卒業。在学中から早稲田童話会で作品を発表。卒業後、出版社に勤務し、66年に退社するまで、編集者と作家の両方をこなす。53年に『風信器』で日本児童文学者協会新人賞、63年に『見えなくなったクロ』で小学館文学賞を受賞。代表作の『チョコレート戦争』は発売以来40年以上経った現在もロングセールを続けている。1990年没
西村 敏雄(ニシムラ トシオ)
1964年愛知県生まれ。東京造形大学デザイン科卒業。インテリアとテキスタイルのデザイナーとして活動後、絵本の創作を始める。2009年に『バルバルさん』(福音館書店)で書店員が選ぶ絵本大賞を受賞
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商品説明
先生も生徒も知らないひみつの基地・教室二〇五号室に集まる四人の少年たち。成績も家庭環境もバラバラの四人が、時にぶつかりあいながら次第に友情を育てていく、躍動感あふれる物語。『チョコレート戦争』の大石真による名作を、西村敏雄の絵で新しく!
【対象】小学高〜中学生
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
実は、この作品の講談社文庫版を持っていてそれを息子に途中まで読み聞かせしていました。1969年の作品ということで、今では使われない言葉が使われているから絶版なのかなと思っていましたが、図書館でこの本を見つけました。六年生三人と二年生一人の四人の小学生が、学校の物置きの地下に見つけた防空壕跡を秘密基地のようにして過ごします。その場所を教室二○五号と名付けます。折しも高度成長時代、暮らしや物は豊かになっていっている時代ですが、子どもたちが心に抱くものは、違和感であったり、寂しさだったりするのです。日本が豊かになっていく時代に、子どもたちが抱えるようになった問題を丁寧に描き出していると思いました。今の子どもが読んでも子どもが抱く気持ちには興味が持てるようで、息子に読み聞かせをしましたが、途中で読み聞かせをやめると「もって読んで」と言われました。時代を経ても子どもの気持ちには共通性があるのだろうと思います。そうそう私は終わり方には納得だったのですが、息子はもっと続きがあると思ったようです。もう一つ、最初は友一の話で始まり、途中で四人の友情物語かと思ったのですが、主人公は洋太だったんだと思いました。(はなびやさん 40代・愛知県 男の子11歳)
商品詳細
- シリーズ名
- 日本の児童文学よみがえる名作
- 出版社名
- 理論社
- 対象年齢
- 小学高〜中学生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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