邪馬台国近江説 纒向遺跡「箸墓=卑弥呼の墓」説への疑問
発売日:2010年2月
- ISBN
- 978-4-88325-164-3
- 著者情報
- 後藤 聡一(ゴトウ ソウイチ)
1957年、東京都生まれ。山形県出身。邪馬台国研究家・フリー編集者。早稲田大学卒業後、フリーライター・漫画原作者として各誌に寄稿
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商品説明
邪馬台国は近江にあった 。現役編集者として活躍する在京の古代史研究家が、滋賀県守山市と栗東市にまたがる国内最大級の「伊勢遺跡」に注目。「卑弥呼の墓」報道で賑わう奈良県桜井市「纒向遺跡」など各地の遺跡と比較検討、「魏志倭人伝」「古事記」「日本書紀」をはじめとするさまざまな文献・資料・データにあたり、ダイナミックに持論を展開する。2003年8月開設の人気サイト「邪馬台国発見日記」の内容を大幅に加筆・推敲し、豊富な図版を交えて世に問う知的興奮の書、2010年(平成22)2月11日発行。当日は神武天皇即位紀元(皇紀)2670年の建国記念日(旧紀元節)にあたる。
○邪馬台国発見日記
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/3672/
http://www.geocities.jp/yamataidiary/
目次
はじめに
【序章】「ヤマト=邪馬台国」への疑問
二大説が有力/繰り上がる纒向遺跡の年代/明らかな断絶の痕跡/急増する纒向の人口/一つの体制の終わり/卑弥呼が正史に載らない理由は/神武天皇は実在したか/もう一人の皇祖神/タカミムスビは支配者の神/伊勢神宮の存在の軽さ/「大本営発表」に飛びつくマスコミ/纒向遺跡の実年代は四世紀?
【第一章】伊勢遺跡という存在
膨大なスケールの伊勢遺跡/卑弥呼擁立の中心的役割を担う/大型建物が集中/特殊な区画の意味するもの/東西交流の痕跡も/続々と発見される守山の遺跡群/国内最古の方形区画/東西の結節点/玉造りの拠点も発見/野洲川流域は遺跡銀座
【第二章】古代史における近江の位置づけ
豊かな生産力を誇る「湖国」/物部氏の濃密な痕跡/軍事・祭祀に力を誇った物部氏/各地に伝わるヒボコ伝承/「神功皇后=卑弥呼」説/近江と鉄器の関係/渡来系集団の母体/倭国大乱で何が起きたか/急浮上する日本海ルート/日本海側に強大な勢力が/墳墓の形態にも影響を与えた山陰地方/研究者たちの危惧
【第三章】伊勢神宮と伊勢遺跡の驚くべき符合
単なる偶然ではない名前の一致/他にもある伊勢神宮との類似点/気になる古老の口伝/本格的な祭祀は七世紀以降/出雲神話と似た伝承/伊勢は四国にあった/三重県の古名は嶋津国か/韓国にもあった「イセ」/近江に濃密な渡来人の痕跡
【第四章】伊勢遺跡こそが邪馬台国
伊勢遺跡を超えるものはない/下長遺跡がカギを握る/卑弥呼は大和に行ったか死の穢れを恐れた古代人/町内会か会社組織か/邪馬台国は出身地の名前か/イザナギ・イザナミの意味/皇居の盛行期は江戸時代か/中心部は神域中の神域
【第五章】邪馬台国は滅ぼされた
邪馬台国とヤマトの関係/二人のハツクニシラス/歴史は勝者のもの/神武東征の真相/ニギハヤヒはなぜ裏切ったか/神武天皇と卑弥呼の関係/持統天皇のしたたかな策略
【雑考】
菊池山哉/銅鐸考/ナガスネヒコはどこに眠っているか/「魏志倭人伝」私考
【フィールドワーク平成14 21年】
滋賀県守山市篇/奈良県桜井市篇
商品詳細
- シリーズ名
- 淡海文庫 45
- 出版社名
- サンライズ出版
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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