広報室沈黙す
発売日:2010年2月
- ページ数
- 583p
- ISBN
- 978-4-16-777340-3
- 著者情報
- 高杉 良(タカスギ リョウ)
1939年東京生まれ。化学専門紙記者、編集長を経て、75年に「虚構の城」で作家デビュー。経済界全般にわたり、綿密な取材に基づき、話題作の数々を発表する
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
派閥抗争、内部リーク、人材潰し…。苦悩、難渋する中間管理職。実在する名門損保に材を取った極めて衝撃的な内容。
だが、同じことがあなたの会社で起こっても不思議ではない。
翻弄されながらも職責を全うする中間管理職を共感を込めて描く!
損保業界名門の世紀火災海上保険の内部極秘資料がリークされ、
1年前に大蔵省監査と厳しい業務改善の示達を受けたことが、経済誌『中央経済』にスクープされた。
社長から「ニュースソースを聞き出せ」と厳命された広報室の新任課長・木戸徹太郎は、
『中央経済』の記者福井と接触するが、容易には口を割らせられない。
ただ徐々に木戸は、会社を私物化する渡辺会長、その甥でることを嵩に策謀に動く加藤副社長と、実権のない川本社長とを巡って、
社内での派閥抗争が裏に隠されていることを知る。
そんなとき、ある新聞が「川本社長更迭」と突然報道し、木戸は記者に詰め寄られて……。
それぞれの思惑に翻弄されながらも、自らの職務を果たそうと奔走する中間管理職の姿を鮮やかに描く。
また、本書は、刊行から30年以上もの間、広報担当者や取材記者に読み継がれてきた”危機管理のバイブル"でもある。
企業のコンプライアンスとは、企業広報とは、広報担当の仕事とはなにか。
様々な示唆に富んだ企業小説の傑作!
【担当編集者より】
不祥事の揉み消し、上司の梯子外しや尻拭い、社内に吹き荒れる派閥抗争……。
本書に描かれるのは、いつの時代にも、どこの会社にも起こりうる、ビジネスマンの困難や葛藤ばかり。
主人公の苦悩はとても他人事と思えません。
そして、主人公が先達から贈られた、山本五十六の言葉が胸に響くのです。
「苦しいこともあるだろう/云いたいこともあるだろう……泣きたいこともあるだろう/
これらをじっと/こらえてゆくのが/男の修業である」
組織での働き方が問われるいま、読んでいただきたい一冊です。
目次
第一章 漏洩
第二章 情事
第三章 左遷
第四章 策動
第五章 誤報
第六章 密会
第七章 背任
第八章 屈辱
第九章 抗争
第十章 沈黙
解説 島谷泰彦
商品詳細
- シリーズ名
- 文春文庫 た72-2
- 出版社名
- 文藝春秋
- サイズ
- 16cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。