因果論の超克 自由の成立にむけて

高山守/著

発売日:2010年1月

  • 因果論の超克 自由の成立にむけて
  • 因果論の超克 自由の成立にむけて
ページ数
260p
ISBN
978-4-13-010112-7
著者情報
高山 守(タカヤマ マモル)
1948年東京に生まれる。1973年東京大学文学部卒業。1975年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1977年同博士課程中退。2001年京都大学博士(文学)取得。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授

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商品説明

出来事とは,ある原因によって生じた結果である――この因果の見方を突き詰めると何が見えてくるか.因果関係のなかで,私たちの自由意志は成り立つのか.ヒューム,カント,ダメット,ハンソンらをたどって因果論の内実を示すと同時に,ライプニッツ,ヘーゲルらを通じて理由関係という新たな捉え方を提起する.私たちの通念を揺さぶる哲学の試み.

目次

第1章 原因は結果に先行するのか―ヒューム、カント、ラッセルを視野に(「原因がまず起こり、次に結果が起こる」という通念
堅固な原因先行論―ヒュームとカント ほか)
第2章 原因・結果とは何なのか―ダメット、マッキー、黒田亘、ハンソンへの批判的検討(原因・結果の問題性
私たちの因果了解 ほか)
第3章 因果関係から理由関係へ―理由論ならびにライプニッツとの対比(十分な理由とは何か―原因と理由
十分な理由―ライプニッツとの対比)
第4章 十分な理由の不在としての自由―カント、シェリングの問いかけ(自由の確保の試み―カント
自由の確立―シェリングを見据えて ほか)
第5章 必然性の世界における自由―ヘーゲルの射程(形式的な観点による様相
実在的な観点による様相 ほか)

商品詳細

出版社名
東京大学出版会
サイズ
22cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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