日本労働運動史序説 紡績労働者の人間関係と社会意識

三輪泰史/著

発売日:2009年12月

  • 日本労働運動史序説 紡績労働者の人間関係と社会意識
  • 日本労働運動史序説 紡績労働者の人間関係と社会意識
ISBN
978-4-7517-4160-3
著者情報
三輪 泰史(ミワ ヤスシ)
1950年大阪府生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。文学博士。大阪市史料調査会、長野大学をへて、現在、大阪教育大学教授

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商品説明

団体本位,指導者本位の運動史でなく,普通の労働者を主とする労働運動史の構築を意図した。(歴史図書総目録より)

<歴史科学叢書>
日本労働運動史は、無産政党や労働組合の動向を軸に叙述されることが多い。
団体ではなく人物がとりあげられる場合でも、たいていは指導的な地位にあった人を登場させるにとどまり、運動を底辺でささえた労働者、あるいは運動側の呼びかけに応えようとはしなかった人にまで、分析が及ぶことは稀である。こうした団体や指導者本位の運動史にたいし、本書の研究は、中心的な党幹部でもない、熱心な組合活動家でもない、ふつうの労働者の運動史を意図した。

目次

序章 日本労働運動史研究の史学史的検討
補論 戦前期の日本社会
第1章 紡績労働者の社会意識
補論 紡績労働者の文芸熱―プロレタリア文学の前段における『工手の母』投稿欄
第2章 東洋モスリン争議「市街戦」の社会心理―大恐慌期における労働者の怒りとその背景
補論 一九二五年の三菱製紙高砂工場争議にみる労働者の「心意気」
第3章 一九五〇年代のサークル運動と労働者意識―東亜紡織泊工場「生活を記録する会」にそくして
補論 戦時下の東洋紡績神崎工場をめぐるヒアリング調査について
終章 紡績労働者の人間関係と社会意識―一九五〇年代日本の職場サークルの歴史的位置

商品詳細

シリーズ名
歴史科学叢書
出版社名
校倉書房
フォーマット
単行本

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