日本医療の経済分析

宮本守/著

発売日:2010年1月

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ISBN
978-4-8115-7531-5
著者情報
宮本 守(ミヤモト マモル)
1952年愛媛県に生まれる。1976年高知大学文理学部卒業。1983年大阪市立大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学。関東学院大学経済学部専任講師。1987年同助教授。1988年カリフォルニア大学サンタバーバラ校客員研究員。1995年関東学院大学経済学部教授。医療経済学、金融論専攻

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商品説明

これまでわが国で議論されてきた医療に関する諸問題、例えば、混合診療の解禁問題、病院の株式会社化、地方における医師不足問題、終末期医療をめぐる問題などを経済学の視点から分析したものである。混合診療解禁問題1つをとっても、医療機関側と患者側とでは意見が対立している。患者側からは混合診療の解禁を望む声が多く聞かれる。医療機関側も患者のためを思った見解であるだけに一層議論を複雑にしている。本書では、利害関係者全体の利益を最大にするという基準のもとで、混合診療の解禁は望ましいかどうかを判断している。一定の条件のもとでは、混合診療を解禁することが望ましい。地方における医師不足問題では、医師数を単に増やしただけでは解決されないことが示されている。また、終末期医療は国民医療費を増大させるだけで無意味との議論もあるが、条件次第では国民全体の福祉を増大させることもある。
 医療サービス市場(=医療分野)は、今日最も規制の多い市場である。この市場も他の市場と同じように規制を撤廃すべきかどうか。病院の株式会社化は、まさにこの問題の具体的事例の代表格である。本書では、病院の株式会社化が患者の利益に必ずしも合致しない、と結論付けている。

目次

本書の概要
患者のコンプライアンス
病院のコンプライアンス
病院の技術評価
医師免許の更新制
先発薬と後発薬
混合診療の解禁問題
病院の株式会社化
病院の待ち時間
地方における医師不足問題
終末期医療
医療過誤と医師の技術

商品詳細

出版社名
多賀出版
フォーマット
単行本

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