日本陸軍と日中戦争への道 軍事統制システムをめぐる攻防

森靖夫/著

発売日:2010年1月

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ISBN
978-4-623-05524-1
著者情報
森 靖夫(モリ ヤスオ)
1978年兵庫県生まれ。2008年京都大学大学院法学研究科博士課程修了。現在京都大学大学院法学研究科助教。京都大学博士(法学)

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商品説明

巨大組織を舞台に展開した,知られざる政治史(歴史図書総目録より)

近年に至るまで、近代日本の陸軍はドイツをモデルとして統帥権独立制が導入され、参謀本部が陸軍省よりも実権をもっていた、と一般に信じられてきた。また、そのことが主な原因で、満州事変から日中戦争、そして太平洋戦争への道を歩んだ、とも見られてきた。本書はそうした通説を正面から批判する。とりわけ、1920年代後半から30年代前半の陸軍の組織と統制の実態に着目して、これまで使われていない陸軍軍人の日記や書類などの一次史料を用いてそれらを再検討し、陸軍大臣や陸軍省による陸軍統制が満州事変をきっかけに動揺し、日中戦争が全面化していった過程を解明する。

目次

序章 なぜいま、日本陸軍なのか
第1章 統帥権独立制と陸軍統制システムの形成
第2章 一九二〇年代の陸軍と二つの統制システム
第3章 満州事変と陸軍統制システムの動揺
第4章 陸軍の統制回復の試みと挫折
第5章 陸軍統制システムの破綻と日中戦争への道
第6章 中国から見た日本陸軍―一九三一〜三七年
終章 陸軍統制の失敗から戦後へ

商品詳細

シリーズ名
MINERVA日本史ライブラリー 22
出版社名
ミネルヴァ書房
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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