集団 人類社会の進化
発売日:2009年12月
- ISBN
- 978-4-87698-937-9
- 著者情報
- 河合 香吏(カワイ カオリ)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所准教授。1961年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了、理学博士
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商品説明
ペア/家族から民族/国家まで。ヒトはなぜ「集まる」のか?集団形成における「暴力」と「誘惑」の役割、「見えない仲間」を描き出す表象能力、構造化されたsocietyにおける非構造のsocialへの注目など、集団形成のメカニズムを進化の中で解き明かす。霊長類学と生態・社会文化人類学の第一人者による、本格的な共同研究。
目次
集団 人類社会の進化史的基盤を求めて
第1部 社会性の進化(非構造の社会学―集団の極相へ
単独者の集まり―孤独と「見えない」集団の間で
人間の共同性はどこから来るのか?―集団現象における循環的決定と表象による他者分類
霊長類における集団の機能と進化史―地理的分散の性差に着目して)
第2部 社会集団のなりたち(集団のオントロギー 「分かち合い」と生業のメカニズム
暴力と集団の自己産出―海賊と報復の民族誌から
徒党を組む―牧畜民のレイディングと「共同の実践」)
第3部 「われわれ」意識の生成と展開(「今ここの集団」から「はるかな集団」まで―狩猟採集民のバンド
感知される「まとまり」―可視的な「集団」と不可視の「範疇」の間
「われらベンバ」の小さな村―居住集団の日常と王国をつなぐしかけ)
第4部 新たな集団論へ(集団的興奮と原始的戦争―平等原則とは何ものか?
エイジェントは誘惑する―社会・集団をめぐる闘争モデル批判の試み
人間集団のゼロ水準―集団が消失する水準から探る、関係の意味、場と構造)
「集団」から「制度」へ―まとめと展望
商品詳細
- 出版社名
- 京都大学学術出版会
- フォーマット
- 単行本
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