液晶ポリマーの開発技術 高性能・高機能化 普及版
発売日:2009年12月
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商品説明
液晶ポリマーはその高配向性を成形時に利用することによって,優れた機械強度,寸法安定性,耐熱性などを有する製品が得られる新しいエンジニアリングプラスチックとして,1980年代の中頃に注目を浴び,メーカーによる上市が相次いだ。
1987年,液晶ポリマーへの期待が大きく膨らみ始めた年に,前書『液晶ポリマー―合成・成型・応用』が刊行された。当時はこの新しい材料についての基礎から応用までを総合的に扱った技術書が少なく,同書は多くの読者からご好評をいただいた。
それから十数年が経過したが,液晶ポリマーの研究は合成面,応用面から精力的に進められている。それらの成果は多くの単行本や,国際会議での発表論文数,特許や,多くの上市されているポリマー繊維やプラスチックからも理解することができる。
しかも,この十年間,液晶ポリマーの発展は高性能材料だけでなく高機能材料への研究から工業化への挑戦はますます活発になっており,エレクトロニクス分野への利用では一定の位置を占めるようになった。特に最近のIT革命の進展により,パソコンや携帯通信機器の小型・薄型精密部品への利用で需要が大きく拡大している。それら成形材料に使われているポリマーはコポリエステル系の主鎖型ポリマーである。一方,ディスコチックなメソゲン基を側鎖に付与した側鎖型液晶ポリマーやキラル化合物を含むポリエステル系はLCDの視野角改善フィルムとして使われている。さらに,LCDの応答性の改善や配向性の向上に側鎖型液晶ポリマーが有望視されている。
本書では,液晶ポリマーの高性能材料としての進歩と,高機能材料としての開発の現状,および最近の様々なトピックス的な研究動向について解説していただき,液晶ポリマーの今後の発展の一助となるように企画した。
この分野の研究・開発の発展に本書が貢献できれば編者としてこれ以上の喜びはない。
目次
第1編 液晶ポリマーの発展(液晶ポリマーの最近の動向)
第2編 高性能材料としての液晶ポリマー(樹脂成形材料
繊維 ほか)
第3編 高機能性材料としての液晶ポリマー(電気・電子機能
光学素子(光学用高分子液晶フィルム) ほか)
第4編 トピックス(液晶エラストマー
液晶性有機半導体での電荷輸送 ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 〔CMCテクニカルライブラリー〕 337 新材料・新素材シリーズ
- 出版社名
- シーエムシー出版
- フォーマット
- 単行本
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