日本上代の生死観
発売日:2009年12月
- ISBN
- 978-4-86327-073-2
- 著者情報
- 熊谷 保孝(クマガイ ヤスタカ)
博士(神道学)。昭和21年兵庫県生まれ。昭和43年國學院大學文学部史学科卒業。昭和49年國學院大學大学院文学研究科博士課程修了。日本学術振興会奨励研究員。武庫川女子短期大学非常勤講師(〜昭和54年)。昭和54年滝川高等学校教諭、現在に至る(この間、神戸学院女子短期大学非常勤講師・兵庫県立姫路短期大学非常勤講師)。平成20年國學院大學から博士(神道学)号を授与される
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商品説明
日本上代の人々の信仰・宗教を通して、上代の人々の「生命観」「生死観」を明らかにする。
目次
序
第一編古事記の生死観
第一章天地初発
はじめに
天地初発
「別天つ神」とは
「ムスヒ」の神
「成る神」
「ムスヒ」と魂
アシカビの神
おわりに
第二章イザナキ・イザナミの国生み
はじめに
神代七代
「天つ神もろもろの命」
「ヒルコ」と「淡島」の誕生
「いのち」としての天地自然
「うむ」ことの意味
人間の誕生
おわりに
第三章イザナミの命の神避りと祓・禊
はじめに
イザナミの命の神避(去)り
「葦原の中国」の登場
イザナキの「大神」
アハギハラでの禊
永遠の命
おわりに
第四章三貴子の誕生
はじめに
三貴子の誕生
三貴子の分治
「妣の国」
修理固成の完成
葦原の中国の統治者は?
おわりに
第五章アマテラスとスサノヲ
はじめに
清き心、きたなき心
うけひ
スサノヲの「勝さび」
天の石屋戸籠もり
罪と祓
おわりに
第六章ヤマタノヲロチ
はじめに
神やらひ
スサノヲの辛苦
スサノヲと五穀の起源
ヲロチ退治
草薙の剣
須賀の宮
おわりに
第七章オホクニヌシの神
はじめに
因幡の白兔
オホナムチの受難
根の堅州国訪問
「葦原の色許男命」
根の堅州国での試練
生きる力
オホナムチの「国作り」
「作り堅め」
「国の作り成し」
おわりに
第八章オホクニヌシの「国譲り」
はじめに
国譲りの経緯
「国譲り」は史実の反映か
「タカムスヒ」の登場
「八十(つちへんに)同手に隠りて」
おわりに
第二編上代の人々の生死観
第一章縄文時代の生死観
はじめに
縄文時代の「釣手土器」
壊された土器
土偶破棄の理由
おわりに
第二章玉虫厨子「捨身飼虎図」にみる生死観
はじめに
玉虫厨子「捨身飼虎図」の特徴
脱衣とイザナキの祓禊
「ミソギ」と「ハラヘ」
脱衣を描く意義
宝搭、描かず
神話にみる「神の死」と捨身飼虎図
おわりに
第三章日本仏教の土壌
はじめに
国生み神話
最澄の思想
聖徳太子と仏教
空海と天地自然
おわりに
第四章死の国としての「根の堅州国」
はじめに
「根の堅州国」とは黄泉国
スサノヲの神格
「根」は草木の根
オホナムチの根の堅州国訪問
根の堅州国の意義
常世国について
死の意味
根の堅州国と出雲
おわりに
結びにかえて
索引
商品詳細
- 出版社名
- 渓水社
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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