表現力・思考力も身に付く伝統的な言語文化の授業づくり

  • 表現力・思考力も身に付く伝統的な言語文化の授業づくり
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ISBN
978-4-18-332510-5
著者情報
難波 博孝(ナンバ ヒロタカ)
広島大学大学院教育学研究科教授。博士(教育学)。1958年兵庫県姫路市生まれ。1981年に京都大学大学院言語学専攻修士課程を修了。その後私立報徳学園中学校・高等学校に奉職。中一から高三までの授業担当や担任を経験する。国語教育を勉強するために退職し、神戸大学大学院教育学研究科修士課程国語教育専攻に入学、浜本純逸先生のもとで勉強する。修了後、予備校教師を経て、愛知県立大学文学部児童教育学科に就職、幼・小の教員養成にたずさわる。2000年4月から広島大学に異動する

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商品説明

伝統的な文化の授業の基本、取り組みを明らかにし、学年別の学習活動の実際を提案。伝統とは古いことではない。古くに生まれ今に生き続ける生命力そのものだ。伝統に向き合うことは自分自身の中に流れる「いのち」と向き合うことだと主張する。

はじめに

 原小学校の挑戦には,前史があります。

 この学校は,私と一緒に文学教材の読書会を続けてきました。ある学年の教材を,私と全員の先生とで読み合う。どこが盛り上がるのか,どこで主人公の気持ちが変わったのか,この描写の意味は何なのか……。

 夏の暑い日校長室で,地域の名産,東広島市福富町カドーレのジェラートを食べながら,みんなで,ああでもないこうでもない,と語り合ったこともありました。

 どんな授業をしようか,どんな目標をたてようか,そういうことを考える前に,私たちは,教材としてではなく,作品として,一つの言語文化として,自分自身がその文章に出会わなくてはいけません。そのことを,この学校の研修を通して私は思い出すことができました。

 伝統とは,古いことではありません。古くに生まれ今に生き続ける,生命力そのものです。伝統に向き合うことは,自分自身の中に流れる「いのち」に向き合うことです。そのための準備を,原小学校は続けてきたのです。

 本書でその一端にぜひ触れてください。そして,みなさんもぜひ,みなさん自身の伝統に向き合ってみましょう。

   広島大学大学院教授 /難波 博孝

目次

1 伝統的な言語文化の授業の理論(伝統的な言語文化の授業づくりのために
各学年の伝統的な言語文化の授業づくり
伝統的な言語文化の授業について考えるべきこと)
2 伝統的な言語文化の授業の実際(本校の概要
研究の内容
めざせ!ことばあそび名人(第1学年)
昔話のおもしろさをあじわおう(第2学年)―○○太郎編
おあとがよろしいようで(第3学年)―落語の世界へようこそ ほか)

商品詳細

シリーズ名
国語科・授業改革双書 No.7
出版社名
明治図書出版
対象年齢
教員
フォーマット
単行本

注意事項

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