河内文化のおもちゃ箱
発売日:2009年11月
- ISBN
- 978-4-8265-0512-3
- 著者情報
- 水野 正好(ミズノ マサヨシ)
昭和9(1934)年、大阪市生まれ。大阪学芸大学卒業。奈良大学名誉教授、(財)大阪府文化財センター理事長。専門は日本宗教考古学。宗教、まじないなど精神世界の考古学的研究を進める
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商品説明
「河内もん」の世界を描いた今東光、グリコのおまけ博士宮本順三、東洋のハリウッドとうたわれた帝国キネマ長瀬撮影所、庶民文化の発明品である回転寿司。近世以降独特で多彩な商業文化を育んできた河内を様々な角度から眺める河内文化のインデックス。
大和川によって形作られる河内地域は、古くより水陸交通の要衝の地であり、日本史において幾多の分岐点となってきた。『記紀』において神武天皇がナガスネヒコと戦いを繰り広げ、聖徳太子が物部守屋を破った地である。以後、南北朝時代には楠木正成が河内往生院で決戦に臨み、大阪の陣の戦場ともなった。幾多の争乱を経て、河内の地域は「河内もん」に象徴される反骨心を育んできた。
多くの政争の場となった河内地域は、有名な1704年の大和川付け替え工事によって豊かな農業地域となり、綿作等の商業作物栽培によって富農層が誕生した。近代になると大阪電気軌道の開通によって大阪船場の商人や企業経営者、文化人が移り住み、独特の商業文化を生み出しはじめる。歴史的に育まれた反骨と進取の気質は、民間開発による人工衛星「まいど一号」の打ち上げに表されるように、21世紀になった今なお河内の人びとのこころと文化に息づいている。
目次
河内のおいたち
河内の古代・中世
河内の宗教的世界
近世の河内と大坂
近世河内の文化
河内の伝統と習俗
河内の近代
商品詳細
- 出版社名
- 批評社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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