放射線の遺伝影響

安田徳一/著

発売日:2009年11月

  • 放射線の遺伝影響
  • 放射線の遺伝影響
ISBN
978-4-7853-8787-7
著者情報
安田 徳一(ヤスダ ノリカズ)
1934年東京都に生まれる。早稲田大学卒業。ハワイ大学大学院修了(Ph.D.)。放射線医学総合研究所、ウィスコンシン大学、サンパウロ市移民局、ハワイ大学、国立遺伝学研究所、スタンフォード大学、放射線医学総合研究所特別研究官などを経て、現在、(独)放射線医学総合研究所名誉所員

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商品説明

放射線の被ばくによって体細胞に起きた突然変異は,被ばく者本人が白血病やがんなどの疾患になることがあります(遺伝的影響).一方,放射線によって突然変異が生殖細胞に生じるとすると,子どもや未来の人類への影響が懸念されますが(遺伝性影響),現在のところ,それを示す確実な証拠は見つかっていません. 本書では,放射線の遺伝性影響のリスクを,その基礎から詳しく考察します.

目次

はじめに1章 放射線と生物への作用 1 放射線とは 2 放射線の単位 3 放射線の生物への作用 4 放射線の遺伝子への作用 5 放射線による細胞死:アポトーシス 6 遺伝性リスク推定の目標2章 遺伝の基礎 1 遺伝の基礎知識 2 遺伝性と遺伝的の相違3章 遺伝性疾患 1 メンデル性疾患と染色体性疾患 2 多因子性疾患(先天異常と慢性疾患) 3 まとめ4章 突然変異と遺伝子疾患 1 ヒトの突然変異率の代表値A 2 ショウジョウバエの誘発突然変異率B 3 マウスの突然変異率 4 倍加線量5章 遺伝子障害(疾患)の集団遺伝学 1 疾患の集団遺伝学 2 疾患遺伝子の集団静力学6章 遺伝子リスクの評価 1 放射線による遺伝性リスクを考える基準 2 突然変異成分 3 メンデル性疾患の突然変異成分 4 孤発例と突然変異成分 5 多因子性疾患の突然変異成分 6 放射線誘発突然変異率の評価-マウスからヒトへ 7 放射線誘発と考えられるヒトの遺伝性損傷 8 そのほかのデータ 9 生殖細胞への外挿と遺伝リスクの指標への関わり 10 マウスの単純縦列反復伸長とヒト生殖細胞のミニサテライトの誘発突然変異7章 遺伝性リスクの推定 1 BEIR-V報告以後の進展について 2 リスク推定値の現状 3 広島・長崎の原爆被爆者の倍加線量 4 広島・長崎の原爆被爆者の調査おわりに参考文献索引

商品詳細

シリーズ名
ポピュラー・サイエンス 287
出版社名
裳華房
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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