日本の寡婦・やもめ・後家・未亡人 ジェンダーの文化人類学
発売日:2009年11月
- ページ数
- 284p
- ISBN
- 978-4-7503-3084-6
- 著者情報
- 青木 デボラ(アオキ デボラ)
オハイオ州立大学社会行動科学部・文化人類学Ph.D.、北星学園大学短期大学部英文学科・教授
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商品説明
アメリカ出身の女性研究者が、「寡婦」として括られてきた、夫を亡くした日本の女性たち58人のインタビュー調査の結果をもとに、包括的に分析した研究成果。日本における「寡婦」像を、国家、家族、そしてジェンダーという社会関係のなかでとらえていく。
目次
謝辞
序章なぜ寡婦か
・研究方法と枠組み
・本書の構成
第1章文化横断的・歴史的視点:共通基盤の探求
・人類学的研究における死、ジェンダー、寡婦
・グローバル視点からみた寡婦の役割
・東アジアの寡婦――中国と韓国・朝鮮
・結論
第2章寡婦、やもめ、後家、未亡人の歴史――日本
・家父長的家族制度の形成――歴史的・言語的影響――平安から江戸時代
・制度化された不平等と“未亡人”の構築:明治・大正・昭和時代
・結論寡婦たちの社会的地位と役割の歴史的変容
第3章戦争未亡人:貧困、行動、アイデンティティ
・“亡くなった兵士の心の妻”
・反撃:未亡人と子どもたち――葦のようにたくましく
・戦争未亡人たちのイメージの変容
・あの人は帰ってこなかった:貧困にあった農村の女性たち
・逆縁婚(レヴィレート婚)
・経済的・社会的現実
・結論
第4章生と死の交錯する場:儀礼と儀式のエスノグラフィ
・もう一つの見方:儀式と通過儀礼における寡婦の役割
・法事における女性の参加のエスノグラフィ
・正餐、贈与交換、掃除
・地位を通じた抵抗と儀礼化された儀式
・結論:儀式へのエピローグ
第5章現代の寡婦たち――貧困のなかの生活
・仕事とサバイバル
・貧困――福祉援助(生活保護)
・自然なケア提供者?
・ミドルクラスの寡婦
・ウイドウ・ウオッチング:懲戒、両性具有、セクシュアリティ
・農村における寡婦
・結論
第6章結論:“新しい寡婦たち”――ようやく自由に
・結婚と家族の未来への挑戦
・貧困にある寡婦たちの未来――女性世帯主の貧困の加速と抵抗
訳者解説
引用文献
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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