自傷とパーソナリティ障害

川谷大治/著

発売日:2009年11月

  • 自傷とパーソナリティ障害
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ISBN
978-4-7724-1118-9

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商品説明

自傷患者の社会適応は良くない。また,目まぐるしく変わる境界性パーソナリティ障害患者は治療者を悩ませることでも知られている。そして,自傷行為を行う患者の多くが境界性パーソナリティ障害と診断される。本書は,長年パーソナリティ障害,自傷患者の治療に取り組んできた著者の患者との格闘ともいえる臨床研究の記録である。 まず,自傷行為を理解する基盤として,精神分析的アプローチによる患者への解釈を解説し,さらに著者が臨床現場からフィードバックした実践的な治療技法を詳しく提示する。精神分析から出発した著者のアプローチは,治療者の影響を受けない患者のパーソナリティの改築をするにあたり,スプリッティングは「微妙なバランス」,「弁証法的態度」といった治療姿勢へと発展させ,投影同一化は「一人二役」論として概念化する,などの態度に現れている。また近年増加する解離性障害や発達障害との関連にまで論及し,現実的な対処の仕方を紹介する。 精神科医,臨床心理士,看護スタッフなど,「自傷とパーソナリティ障害」に関わる人々に数多の臨床的知見を提供する手引き書となるであろう。

目次

はじめにSection1 自傷行為に関する文献的展望Section2 医療現場からSection3 境界性パーソナリティ障害と自傷Section4 解離と自傷:矛盾を抱えることSection5 自傷行為の心理療法Appendix 『漱石と心の病―その1』 『漱石と心の病―その2』おわりにあとがき

商品詳細

出版社名
金剛出版
フォーマット
単行本

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