原郷の奄美 ロシア文学者昇曙夢とその時代

田代俊一郎/著

発売日:2009年11月

  • 原郷の奄美 ロシア文学者昇曙夢とその時代
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ISBN
978-4-86385-009-5

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商品説明

明治末から大正にかけて芥川龍之介や武者小路実篤など日本文学に多大な影響を与えたロシア文学。その翻訳者・著述家として、日本文学界を担った昇曙夢。大正から昭和にかけては柳田国男や折口信夫などの民俗学研究にも大きな足跡を残した。近代日本の文学者の多くが時代の流れに翻弄されるなか、微動だにしない昇の独自の世界観とその生涯を奄美に追う意欲作。巻末に昇夫人手記と年表を付す。

目次

村背負い、海眺める
 
少年に刻まれた「神降り」

「海の向こう」への憧憬

函館─鹿児島を結ぶ幕末史

「義は西郷隆盛にあり」

ロシア語漬けの寄宿舎生活

内村鑑三に傾倒した記念

双方向のジャーナリズム

新しい翻訳文体の模索

「道の島」ゆえの空白

近代日本の底流に脅威論

日露に共通する不安感

トルストイ「非戦論」の衝撃

手にマメのない奴は…

文学を捨て「民衆の中へ」

二重写しのロシアと奄美

時代への好奇心と観察眼

上代文化の生きた宝庫

明治維新をつくった黒糖

書かれざる生活記録

戦争協力への抑止力として

消えた数千冊の蔵書

哀切な「シマウタ」のように

命をかけた復帰運動

『大奄美史』のための旅路

明日のための原郷



思い出の記 昇 藤子

跋 長縄光男

昇 曙夢 略年譜

参考文献

あとがき

商品詳細

出版社名
書肆侃侃房
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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