科学と実在論 超越論的実在論と経験主義批判
発売日:2009年11月
- ISBN
- 978-4-588-00930-3
- 著者情報
- バスカー,ロイ(バスカー,ロイ)(Bhaskar,Roy)
1944年ロンドンに生まれる。オックスフォード大学で学んだ後、同大学やエディンバラ大学、エセックス大学などで哲学や社会科学を教える。1994年にCentre for Critical Realismを創設。現在、ロンドン大学教育研究所教授
式部 信(シキブ マコト)
1951年生まれ。1985年大阪市立大学大学院経済学研究科後期博士課程退学。現在、県立広島大学経営情報学部准教授
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商品説明
正統派科学哲学が現代哲学の認識論的・言語論的偏向に毒されてひたすら認識論をめぐる議論に終始し、存在論的考察を怠ってきたことを批判し、自然科学の本質と構造について、実在論の観点から考究した著者の代表作。「深さのある実在論」とも形容されるバスカー独自の理論と方法は、1990年代以降再評価され、哲学の枠を超えて、人間・社会科学の諸分野を横断する学術潮流へと発展している。〔科学論・科学哲学〕
目次
第1章 哲学と科学的実在論(「認識」の二つの側面
科学哲学の三つの伝統
経験の超越論的分析
伝統的哲学における存在論の地位ととの解体
存在論の意義と因果法則の実在的基礎
経験論的実在論とその批判)
第2章 現実主義と閉包の考え(はじめに―因果関係の現実性について
規則性決定論と閉包の追求
古典派パラダイムと作用論
現実主義tろ超越論的実在論―軌範的言明の検討
自律と還元
開いた系における説明
正統派科学哲学と開いた系の意味)
第3章 科学的発見の論理(はじめに―因果関係の偶然性について
法則的言明の分析と余剰要素―モデル理論批判
自然的必然性と自然種―自然の階層化と科学の階層化
知識の社会的再生産―知識による知識の生産
自然的必然性をめぐって
帰納の問題
自然の傾向と因果力)
第4章 形而上学と科学哲学
商品詳細
- シリーズ名
- 叢書・ウニベルシタス 930
- 出版社名
- 法政大学出版局
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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