岐路に立つ特許制度 知的財産研究所20周年記念論文集

  • 岐路に立つ特許制度 知的財産研究所20周年記念論文集
  • 岐路に立つ特許制度 知的財産研究所20周年記念論文集
ISBN
978-4-924561-02-1

¥6,600 税込

30 nanacoポイント

30 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

特許制度は時代の産業構造を背景として創られ、発展する存在であり、デジタル化の影響、経済のグローバル化、特許出願数の激増等大きな変革の中、特許制度の改革が大いに求められている。そして、特許制度の改革の検討にあたっては、特許制度の本質と、世界各国の現状に関する分析や論考が不可欠である。
 本書は、特許制度の先進3カ国(日米欧)および今後の経済発展が一層見込まれるインド、ブラジル、中国のそれぞれについて、各国の研究者およ び実務家が、特許制度の現状を踏まえつつ、その未来を見通すことを目的とした論文集である。
 具体的には、まず第1章で、全体の総論として、近年の技術的・社会的変化の中で特許制度が直面する課題とその将来像を、法学的・経済学的観点から論じている。
 そこでは、「発明誘引による産業の発達」という特許制度の理念に沿う妥当な解決を目指して、個別事例に応じた司法判断や行政運営を行ってきたことが、却って特許制度の存在意義に対する疑問を表出させることに繋がったこと(島並)、「プロパテント政策」と呼ばれる一連の施策が、部分的にしか効果を生んでおらず、特許制度による「適正な保護」が求められていること(元橋)、特に部品産業において特許権が「無視」されており、特許の権利を「所有権のように」保護することが、産業の発達という特許制度の標榜する理念に反すること(Lemley)が明らかにされている。
 それを受けた各論として、まず第2章は、欧州、米国、日本の主要三極それぞれにおいて、特許制度が現在直面している諸課題を克服するために、主に行政および司法の面からいかなる取り組みが講じられており、さらに今後どのようなビジョンが必要であるのかについて論じている。
 また第3章は、近年急速に経済発展を遂げた国々(インド、ブラジル、中国)に目を転じ、なお残る先進国との技術力の差や、国内における貧富の差を抱えつつ、これらの諸国が特許制度を通じてどのように産業のさらなる発達を目指そうとしているのか、そしてそのような動きが世界の特許制度にいかなる影響を及ぼすのかについて論じている。

目次

岐路に立つ特許制度―序文に替えて
第1章 岐路に立つ特許制度(特許制度の現状と展望:法学の観点から
特許制度の現状と展望:経済学の観点から
特許権の無視)
第2章 先進国の特許制度が抱える課題とその克服(ヨーロッパの知的財産法の将来
現状の分析と将来の展望:アメリカ特許法の未来
日本が抱える課題とその克服―日本企業の権利取得行動、それに起因する滞貨問題とその克服)
第3章 発展途上国と特許制度(インド特許制度:未来への道
ブラジルの特許制度:バイオテクノロジ分野における課題
中国特許制度の考察および展望)

商品詳細

出版社名
知的財産研究所
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ