すてきなルーちゃん
発売日:2009年10月
- ページ数
- 109p
- ISBN
- 978-4-03-528390-4
- 著者情報
- たかどの ほうこ(タカドノ ホウコ)
高楼方子。1955年、函館市に生まれる。東京女子大学文理学部日本文学科卒業。『へんてこもりにいこうよ』(偕成社)、『いたずらおばあさん』(フレーベル館)で、路傍の石幼少年文学賞を、『十一月の扉』(リブリオ出版)、『おともださにナリマ小』(フレーベル館)で産経児童出版文化賞を『わたしたちの帽子』で赤い鳥文学賞・小学館児童出版文化賞を受賞。札幌市在住
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
総ページ101。小学中学年向きぐらいのお話だと思います。ルーちゃんというのは、私のお母さんの妹のこと。画家を目指してきちんとした仕事についていないため、食べ物がなくなると私の家にやってきます。私がルーちゃんに学校であった話をすると、ルーちゃんはその話を元にオリジナルなお話をしてくれます。私が気に入ったのは木曜日のポリーのお話で、ポリーは切手を集めていて、その切手を床下に住んでいる小人たちにあげます。小人たちはその切手を小さな額縁に収めてギャラリーにしているというお話でした。読んでいて、子どもの頃いろいろな話を空想したり本の世界のことを考えていた少女の頃を思い出しました。主人公の「わたし」がルーちゃんの出来上がった絵を見て感じた言葉が心に残りました。「楽しいきもちになるのは、不可能じゃなかったんだよ、ママ。ちょっとしたくふうをすれば…つまり、すこしばかりかわった見方をするとかさ…」。ルーちゃんは、子どもの学校であったお話を聞いて、助言や励ましを言うわけではなく、別のお話をします。その間に、「わたし」は別世界で遊び考え、また現実の世界に戻ってきて、いつの間にか現実で消化しきれなかったことを消化していきます。逃げているわけではなくて、空想の中で遊んでいるとでも言ったらいいのでしょうか。それは現実から放課後の寄り道のような時間が、子どもにとっても大人にとっても必要なのかもしれません。ルーちゃんは現実的でもなく教訓的でもないけれど、いつも「わたし」の味方です。こうして、子どもと付き合ってくれる大人が一人でも多く存在するといいなと思いました。(はなびやさん 40代・愛知県 男の子6歳)
目次
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商品詳細
- 出版社名
- 偕成社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 小学34年生
- フォーマット
- 単行本
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