ピコラエヴィッチ紙幣 日本人が発行したルーブル札の謎
発売日:2009年10月
- ISBN
- 978-4-478-01127-0
- 著者情報
- 熊谷 敬太郎(クマガイ ケイタロウ)
昭和21年4月生まれ。東京都出身。昭和46年学習院大学経済学部卒。同年、大広(広告代理店)入社。昭和51年ジェーピーシーを設立(雑貨の製造輸入)し、代表取締役に。川越市在住
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商品説明
一九一九年秋、印刷工の黒川収蔵は紙幣印刷のため極東ロシア領の小都市尼港(ニコラエフスク・ナ・アムーレ)にある島田商会に派遣される。当地最大の日本企業・島田商会の発行する紙幣「ピコラエヴィッチ」は、下落の激しいルーブル札を補完し、町の産業を支える紙幣として当地の人々の生活に深く根付いていた。新紙幣の印刷は、美しいロシア娘オリガの協力で進められ、いつしか二人には恋愛感情が芽生えていった。ようやく紙幣の印刷が完成に近づいた頃、町には四〇〇〇人を超える赤軍過激派が押し寄せる。ロシア人有力者たちは次々に処刑され、やがてその魔手は日本人にも向けられる。外界からの援軍を得られない厳寒の尼港で、およそ七五〇人の日本軍民は悲壮な覚悟で徹底抗戦を試みる。果たして黒川とオリガの運命は?第2回城山三郎経済小説大賞受賞作。「通貨とは何か?」「経済とは何か?」を問う問題作。
なぜ、日本の一商店が異国の地で紙幣を発行・流通させることができたのか?
島田商会が極東ロシアの小都市で発行していた紙幣「ピコラエヴィッチ」は人々から歓迎され、ロシア人社会に深く浸透していた。しかし、永遠にも続くように思われたそのシステムは、当地の鮭鱒漁の不漁と共産革命の嵐によって大きな悲劇へと発展する。
目次
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商品詳細
- 出版社名
- ダイヤモンド社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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