古筆の流れ 臨書・鑑賞・類聚整理

関口研二/著

発売日:2009年10月

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ISBN
978-4-87586-185-0

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商品説明

本書は、仮名の臨書を効率的に行うための知識、方法を、豊かな図版とともにわかりやすく提案するものです。
しかし本書の注目点はそれにとどまるものではありません。平安朝の仮名を主とする、古筆(こひつ)についてのいくつかの考察は、定説を覆すものと言ってよいでしょう。
なかでも、「現存せる仮名のうち最も優れた劇跡」(田中親美)、「尊むべく、仰ぐべく、拝すべきはまず高野切」(尾上柴舟。ともに本書48頁)といわれる高野切古今和歌集の成立年代と筆者について、先人の研究を踏まえつつも綿密な比較を行ったうえでの、通説より30年ほど遡るのではないか?3人の筆者のうちの筆頭は、三跡のひとり、藤原行成ではないか?との推論は興味深いものです。その他にも、鋭い視点で深く古筆を見すえてきた筆者ならではの、瞠目すべき考察に接することが出来るかと思われます。
著者は声高に主張するのではなく、「私の中では自然な感覚ですが、当然、批判はあると思います」(書道誌「墨」201号のインタビュー)と語っています。
「書くこと・読むこと」の中心にある「書」は日本文化の中で、大きな位置を占めてきました。日本の書を見直すためにも、重要な一冊です。

目次

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商品詳細

出版社名
芸術新聞社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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