物語文学としての大鏡

桜井宏徳/著

発売日:2009年10月

  • 物語文学としての大鏡
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ページ数
445p
ISBN
978-4-7879-4203-6

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商品説明

物語論の王道は歴史物語論にあること、そして物語論が書かれたテクストとしてあることが、いかに戦略的であるかを論じきった1冊。

目次

序章物語文学としての『大鏡』に向けて
1『大鏡』の語りと書くこと
第1章地の文における口承と書承―語り手と聞き手の位相―
第2章大宅世次とその語り―〈書かれたもの〉としての語りと語り手―
第3章「日記」としての『大鏡』―冷泉家本巻二の外題と『無名抄』の記述を手がかりに―

2『大鏡』の人物と表現
第4章「幸ひ人」良房―「入道殿下の御栄花」の原像―
第5章時平像の形成―「大和魂」をめぐって―
第6章「さがなき」安子―嫉妬深き「聖后」の肖像―
第7章転輪聖王としての道長―その主人公性への一視角―
第8章道長と話型―貴種流離譚と末子成功譚における「心魂」の機能―
第9章「あさましき」花山院―〈もう一人の道長〉の彷徨―

3『大鏡』における歴史の射程
第10章起源としての仁明天皇―〈藤氏物語〉〈昔物語〉からの逆照射―
第11章〈昔物語〉における村上聖代―醍醐聖代との比較を通じて―
第12章「太政大臣公季」の表現機構―閑院流藤原氏へのまなざし―
第13章予言の中の禎子内親王―呼称と系譜からの視点―
第14章『大鏡』における安和の変―世次の物語行為と「源氏の御栄え」の行方―

付章『水鏡』の歴史叙述―藤原百川の造型と位置づけ―

初出一覧
あとがき
索引

商品詳細

シリーズ名
新典社研究叢書 203
出版社名
新典社
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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