床下仙人 新奇想小説
発売日:2001年1月
- ページ数
- 281p
- ISBN
- 978-4-396-32833-7
- 著者情報
- 原 宏一(ハラ コウイチ)
1954年、長野県に生まれ、茨城県水戸で育つ。現在千葉県在住。著書に『かつどん協議会』『こたつ』『姥捨てバス』『極楽カンパニー』などがある。最新作は『ムボガ』。本書は、現代日本に生きる会社人間・サラリーマンの姿を、鋭い風刺と諧謔で描き、読書界の話題を呼んだ。人気テレビ番組「ほんパラ関口堂書店」(テレビ朝日系)でも絶賛される
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商品説明
"イッセー尾形氏驚く!文芸評論家関口苑生氏唸る!「異能の人・原宏一。この技量は並大抵のものではない」 「家の中に変な男が棲んでるのよ!」念願のマイホームに入居して早々、妻が訴えた。そんなバカな。仕事、仕事でほとんど家にいないおれにあてつけるとは!そんなある夜、洗面所で歯を磨いている男を見た。さらに、妻と子がその男と談笑している一家団欒のような光景を!注目の異才が現代ニッポンを風刺とユーモアを交えて看破する、""とんでも新奇想""小説。カフカに勝る絶妙な仕掛け!
俳優イッセー尾形 僕の芝居の登場人物の多くが企業戦士。「何故に日本人はそこまで仕事で摩耗するのか?」との感想が海外公演の折には多い。自己弁護を覚悟でいうなら、「今を取り上げるのが現代劇なら、働き過ぎの人が登場して当然」という意見が身内にある。本書は、金太郎飴のように何処を取っても激務の会社人間しか出てこない。小説を読む余暇(とき)ぐらい仕事を離れたいよ、と思うだろうが、そんな人にこそ本書を奨めたい。「ある朝、目が覚めたら自分が大きな虫に変身していた」あれは職場放棄のサラリーマンの話とも読める。カフカの仕掛けに勝るとも劣らない工夫を、本書の作者は試みている。"
商品詳細
- シリーズ名
- 祥伝社文庫
- 出版社名
- 祥伝社
- サイズ
- 16cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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