扉は閉ざされたまま
発売日:2005年5月
- ページ数
- 212p
- ISBN
- 978-4-396-20797-7
- 著者情報
- 石持 浅海(イシモチ アサミ)
1966年、愛媛県生まれ。光文社の新人発掘企画「カッパ・ワン」への応募作『アイルランドの薔薇』で02年に長編デビュー。03年の長編第二作『月の扉』は「このミステリーがすごい!」をはじめ、様々なミステリー・ランキングで上位に選ばれ、日本推理作家協会賞の候補にもなった
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商品説明
密室殺人、完了完璧に騙せたはずだったただひとりの女性をのぞいては 緊迫した攻防をシャープに描く“同窓会”ミステリー 照明は、点けたままでいいのだろうか?暗くなっていく時間帯に、入浴時に部屋の照明を消すだろうか。消さない、というのが伏見の結論だった。照明のスイッチには手を触れずに、再びドアノブを握った。ゆっくりと引いた。どん、と音がしてドアが閉まる。 よし。伏見は一人うなずいた。 久しぶりに開かれる大学の同窓会。成城(せいじょう)の高級ペンションに七人の旧友が集まった。あそこなら完璧な密室をつくることができる 。当日、伏見亮輔(ふしみりょうすけ)は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。何かの事故か?部屋の外で安否を気遣う友人たち。自殺説さえ浮上し、犯行は計画通り成功したかにみえた。しかし、参加者のひとり碓氷優佳(うすいゆか)だけは疑問を抱く。緻密な偽装工作の齟齬(そご)をひとつひとつ解いていく優佳。開かない扉を前に、ふたりの息詰まる頭脳戦が始まった。
商品詳細
- シリーズ名
- ノン・ノベル
- 出版社名
- 祥伝社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- 著者コメント
- 「鍵のかかった扉を、斧でたたき壊す」本格ミステリの世界にはよくあるシーンです。「そうではない」話を書こうと思いました。閉ざされた扉を前にして、探偵と犯人が静かな戦いを繰り広げる。この本に書かれているのは、そんな物語です。対決の立会人はわずかに四人。あなたが、五人目です。
- フォーマット
- 文庫
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