還らざる道 長編推理小説
発売日:2009年2月
- ページ数
- 279p
- ISBN
- 978-4-396-20861-5
- 著者情報
- 内田 康夫(ウチダ ヤスオ)
1980年『死者の木霊』でデビュー。その後、歴史・文化・社会問題等を巧みに織り込んだ抒情豊かなミステリーで読者を魅了。大ベストセラーの浅見光彦シリーズも生み出す。07年、その著作が一億冊を突破。最近では、『靖国への帰還』『地の日 天の海』といった、ミステリー以外のジャンルの小説にも挑戦する。同年、長年にわたるミステリーへの貢献を評価され、「第十一回日本ミステリー文学大賞」を受賞。東京生まれ
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商品説明
二度と帰らないと決めた“過去” 男はなぜそこへ旅立ったのか インテリア会社会長が殺害された。事件の真相を追って浅見光彦は、三河、吉備、木曾へ! 愛知・岐阜県境の奥矢作湖(おくやはぎこ)に他殺体が浮かんだ。身元はインテリア会社会長・瀬戸一弘(せとかずひろ)と判明。被害者は奥三河(おくみかわ)の歴史の街・足助(あすけ)の「観光カリスマ」として知られる人物の新聞記事を持っていた。事件を知った浅見光彦(あさみみつひこ)は調査を開始、最後の旅に出るという手紙を瀬戸が残していたことを掴む。二度と帰らない覚悟でどこへ向かったのか。木曾の山村で木地師(きじし)の家に生まれ育った瀬戸。彼が故郷を語ることはなかった。それはなぜか?記事は何を意味するのか?やがて封印された過去が蘇(よみがえ)るとき、もう一つの事件が浮上した 。
商品詳細
- シリーズ名
- ノン・ノベル 861
- 出版社名
- 祥伝社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- 著者コメント
- 「足助」と書いて「あすけ」と読みます。このユーモラスな名前の町が舞台です。春のカタクリ、秋の紅葉など、美しい自然に囲まれた、まるで箱庭のような古い宿場町。ここでの「女傑」と呼ばれる風変わりな女書店主との出会いをきっかけに、浅見光彦(あさみみつひこ)は複雑な事件の闇に紛れ込みます。岐阜県と長野県にまたがる山深いヒノキの森に、辿(たど)ってはならない「禁忌(きんき)の道」がありました。半世紀前に行われた「全国植樹祭」を発見したことも、この物語に奥行きと意外性を演出する要素になりました。『沃野の伝説』『悪魔の種子』『鯨の哭(な)く海』と並び、これは日本と日本人の暮らしの原点を語る作品でもあります。
- フォーマット
- 文庫
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