日本の命運を決めた『坂の上の雲』の時代 立志・風雲編

  • 日本の命運を決めた『坂の上の雲』の時代 立志・風雲編
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ISBN
978-4-89451-914-5
著者情報
谷沢 永一(タニザワ エイイチ)
1929年大阪市生まれ。評論家。書誌学者。関西大学名誉教授。関西大学国文科大学院博士課程修了。在学中に開高健、向井敏らとともに同人誌「えんぴつ」を創刊。関西大学文学部教授を務めた後、1991年に退職。専攻の日本近代文学、書誌学の分野はもとより、該博な知識に裏打ちされた社会評論には定評がある。『完本紙つぶて』でのサントリー学藝賞をはじめ、読売文学賞(『文豪たちの大喧嘩』)、毎日書評賞(『紙つぶて自作自注最終版』)、大阪市民表彰文化功労賞、大阪文化賞など各賞を受賞

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商品説明

作家・司馬遼太郎は『坂の上の雲』で、日本人に何を伝えたかったのか―。アジア国家として初めて列強に肩を並べたという幻想、戦争の勝利に浮かれ、何も知らされていなかった国民。舞台の主人公となった正岡子規、秋山兄弟の生き様から、司馬遼太郎が伝えたかった本当の主題が見えてくる。

目次

はじめに 精魂こめた執着の名作
第1章 近代国家への仲間入り(激動・明治維新の青少年たち
太政大臣をめざして上京した正岡子規
文芸を捨て、海軍で日本一をめざす秋山真之
新しい時代の到来を告げる文明開化
海外へ目を向ける青年国家・日本
近代国家としての背筋が通った憲法制定)
第2章 初めての対外戦争となった日清戦争(世界の視線を集める極東情勢
プロシャ主義の先制攻撃から始まった日清戦争
日露戦争の戦訓となった黄海海戦
一日で攻略した“難攻不落”の旅順要塞
間に合わなかった子規の従軍)
第3章 列強と対峙する日本(臥薪嘗胆で雪辱を誓った三国干渉
「白砂糖は黒砂糖からつくられる」―秋山真之
騎兵の育ての親となった好古
青年の夢を支えた女性たち
俳句・短歌の革新に闘志を燃やした子規
日本人を「猿」と呼ぶ帝政ロシアのニコライ二世)
おわりに 作家・司馬遼太郎の仕事

商品詳細

出版社名
李白社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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