日本「国つ神」情念史 1「清姫は語る」
発売日:2009年7月
- 巻の書名
- 清姫は語る
- ISBN
- 978-4-89259-594-3
- 著者情報
- 津名 道代(ツナ ミチヨ)
1933年(昭和8)8月21日和歌山県海草郡川永村川辺に生まれる。1943年(昭和18)12月、猩紅熱により聴力のほとんどを失う。1956年(昭和31)奈良女子大学文学部史学科卒業。専攻・日本思想史。同大文学部助手、同大学付属図書館司書。1965年(昭和40)退職帰農。傍ら文筆と塾主宰。その間、1971〜83年神戸松蔭女子学院大学非常勤講師として日本宗教史を担当。1965年以降、障害者問題にも関わり、1976年からは全国難聴者連絡協議会(略称・全難聴。現・社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会)の創立に参加。広報部長兼機関紙編集長、常任理事、副会長、相談役を歴任
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商品説明
平安期,紀伊の悪女として説話集に登場し,江戸期の民衆芸能で清姫に高められるまでを読み解く。(歴史図書総目録より)
目次
第 I 部清姫は語る―鉱床秘図
紀州の女/真砂―古代採鉱民の里/安珍と鉱の道/安珍 二重の裏切り/姉性の怒り/南紀龍蛇族/道行き熊野比丘尼/日高川と白馬山脈/釣鐘―タタラ炉は点火された/道成寺二体本尊の謎 ほか
第 II 部清姫さんへの七つの手紙
三つのシンボルと、情念/癒しと鎮魂のシンボル〈桜〉/鐘に恨みは……/天皇の剣を奪りかえす〈大蛇〉/情念史へのヒント―蛇なる母「国つ神」をうたう田植唄 ほか
第 III 部「清姫」への道
隠された血涙―清姫伝承の情念史的構造初出文献『法華験記』を中心に/「清姫」という名の由来をさぐる/「鉄杖」をかざしていどむ《清姫》―能・歌舞伎の採物「打杖」が語るもの/道成寺の南面本尊と「ねずみ」/母性・姉性・妹性―「姉性」の審きと清姫 ほか
第 IV 部悪女の系譜
イワナガヒメ―「悪女」の発生/斥けられるものの実体/「岩」女の流れ/「岩・花」統合への志向と「娘道成寺」「清姫という名」のもつ意味/「悪女」は消えたか
〔清姫伝承の展開一覧表〕人名・地名・内容―文献による異同
商品詳細
- 出版社名
- 文理閣
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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