子どもの特性を知るアセスメントと指導・支援
発売日:2009年7月
- ISBN
- 978-4-18-008133-2
- 著者情報
- 中尾 繁樹(ナカオ シゲキ)
関西国際大学教育学部教育福祉学科准教授。大阪教育大学非常勤講師。神戸総合医療専門学校非常勤講師。文部科学省「学習指導要領改善のための調査研究」委員。日本小児科学会「学校保健と心の問題委員会」専門委員。日本LD学会特別支援教育士S.V.。神戸市、西宮市、宝塚市、河内長野市、大阪市他専門巡回指導員
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商品説明
適切な指導・支援を行うためには、子どもの実態把握が不可欠。実態がわかると、授業の進行や学級経営がスムーズになるばかりでなく、子どもたちの二次的なストレスや歪みを防ぐことができる。本書では、通常の学級で有効なアセスメントの方法と具体的な指導・支援を紹介する。
はじめに
「『特別』ではない特別支援教育」とは――
平成19年度から全国で特別支援教育が本格的に実施されました。2年が経過し,現在の現場の状態を見ると,まだ特別支援教育を「特別な子どものため」に「特別な場所」でという考え方で進めているところも多く見られます。この考え方でいくといつまでたっても従来の障害児教育となんら変わらなくなってします。自分は直接かかわりたくない,自分には関係ない,この子がいなかったら学級はうまくいく,といった旧来の考えを依然もっている教師も少なくありません。特別支援教育の本来の狙いには,特別な配慮のできる専門性をもった教員を育てることが目的の一つにあります。これが実現できると,すべての教員がすべての子どもたちに配慮ができる授業づくり,学級経営ができます。そのためには,子どもの実態をどう捉えるかがとても重要な位置を占めます。子どもの実態がわかることで,適切な援助ができ,授業の進行や学級経営もスムーズになります。そうするとおもしろくない,わかってもらえないという子どもたちの二次的なストレスや歪みを防ぐことができると考えます。これらを実現していくためには,研修のあり方や実態把握の方策を体系づけていかなければなりません。
このような問題を解決していくために「アセスメント」「不器用」「自立活動」「保育」というキーワードをもとに考えていきます。
本編では子どもの学校でできる実態把握の具体的な方策を紹介するとともに,もっと身近に特別支援教育を感じ,「『特別』ではない特別支援教育」を日々の実践の中で生かしてほしいと考えます。
2009年6月 /中尾 繁樹
目次
第1章 特別支援教育とは
第2章 学校でよく見られる問題と背景
第3章 学校でできるアセスメント
第4章 実態把握のための体制づくり
第5章 問題解決に向けての指導方策
第6章 具体的事例への対応法―こんなときどうするの?
商品詳細
- シリーズ名
- 「特別」ではない特別支援教育 1
- 出版社名
- 明治図書出版
- 対象年齢
- 教員
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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