主婦になったパリのブルジョワ女性たち 100年前の新聞・雑誌から読み解く
発売日:2009年7月
- ISBN
- 978-4-87259-300-6
- 著者情報
- 松田 祐子(マツダ ユウコ)
1952年生まれ。津田塾大学卒業。大阪大学大学院文学研究科博士前期・後期課程修了。博士(文学)。専門分野はフランス近代女性史。大阪樟蔭女子大学非常勤講師
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商品説明
エレガントに、堅実に時代の流れのなかで、女性たちの「幸せ」が変化する
19世紀末から20世紀初頭のパリ・ブルジョワ女性の日常生活を、結婚・子育て・家事・家政という4つのテーマに即して描きながら、家事と家計を担い、妻・母としての役割を果たす「主婦」像が形成された歴史的背景を当時の雑誌記事とともに解明する。
彼女たちの意識や行動が、現代日本の女性たちの生き方に大きな影響を与えていることを示し、その根底に流れる女性の生き方の問題について考える。
目次
第1章 新聞・雑誌が描くブルジョワ女性たち
1.新聞雑誌の黄金時代.
2.女性誌の発展
3.女性ジャーナリストの登場
4.紙面に参加する女性たち
第2章 ブルジョワジーにおける結婚
1.ブルジョワジーの結婚:規範
2.ブルジョワ娘のゴール:結婚
3.「老婆」とよばれる未婚の女性たち
4.離婚の復活をめぐる論争
5.愛にもとづく結婚
6.ブルジョワ女性が模索した幸せの妥協点
7.平等な個人と「家族」の狭間に
第3章 パリにおける「住み込み乳母」
1.母性愛をめぐる論争
2.パリの「乳母産業」:「住み込み乳母」と「持ち帰り乳母」
3.「住み込み乳母」繁栄の理由
4.「住み込み乳母」は人口減少と国力低下の元凶か
第4章 社交生活から生まれた「主婦」
1.「主婦」の概念
2.女主人の役割としての社交
3.ブルジョワ女性の社交の場としての住居
4.掃除への関心
5.「主婦」の誕生
6.「理想の主婦」
第5章 ブルジョワ世帯の家計
1.家政学の起源と歴史
2.家政書と家政欄の登場
3.家計管理の勧め
4.家計簿の普及
5.予算配分のコンセプト
6.個々の支出項目
7.家計を管理する「主婦」
よりよい生き方を求めて
商品詳細
- シリーズ名
- 阪大リーブル 15
- 出版社名
- 大阪大学出版会
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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