感覚のレッスン
発売日:2009年6月
- ページ数
- 286p
- ISBN
- 978-4-04-621457-7
- 著者情報
- 梅原 賢一郎(ウメハラ ケンイチロウ)
1953年、京都市生まれ。1982年、京都大学大学院文学研究科博士課程修了。専攻は、美学・芸術学。現在、京都造形芸術大学教授。芸術や宗教について、身体を軸に、新しい視座から思索する
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商品説明
感覚の謎は、すべて、「肉の論理」にあるといっても過言ではない。「肉の論理」によって賦活された、これらの「絡繰り」が肉体に仕組まれなければ、感覚は感覚でなくなり、肉体は肉体でなくなるであろう。本書は、したがって、魔術的な論理で彩どられゆく、感覚の機微について書いたことになる。この本は、さらにいえば、神なき時代、せめて、感覚の豊饒を回復するための本である。なつかしさ、ゆかしさ、かけがえのなさ、を肉体に取り戻すための本である。
メルロ=ポンティの「肉」をめぐる考察を援用しながら神なき時代に「私」が感覚の豊穣さを、肉体に感覚を取り戻すかを説く哲学断章「わたし」はどのようにして感覚し、認識しているのか。散文詩的哲学断章。
目次
第1章 跨ぎ越し(美食と跨ぎ越し
玩具と跨ぎ越し
フランソワ・ラブレーと跨ぎ越し
跨ぎ越される「わたし」)
第2章 抱き合わせ(裏地と抱き合わせ
抱き合わされる「わたし」
目玉と抱き合わせ
ナルシスと抱き合わせ)
インテルメッツォ(メルロ=ポンティの肉)
第3章 絡み合い(マルセル・プルーストと絡み合い
川端康成と絡み合い
道元と絡み合い
絡み合う「わたし」)
第4章 嵌め合わせ(死と嵌め合わせ
カミと嵌め合わせ
芥川龍之介と嵌め合わせ
嵌め合わされる「わたし」)
商品詳細
- 出版社名
- 角川学芸出版
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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